Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

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    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

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    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

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    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

最近のトラックバック

ハトバス

現役時代に東京ヘは何回も仕事で行ったが、観光はした事がない。

観光するならハトバスがが手っ取り早いと思っていた。

東京に住む息子が一度はおいでと言ってくれたので、静岡へ来たついでに東京へ行くことにした。

9月30日、折しも台風24号が接近する中、静岡から東京へと向かう。

この日の伊豆観光が終わって静岡駅に着いたのは14時ころ。

ホームに上がると、今二時間遅れのこだまが東京行きの最終便とのアナウンス。

ラッキーだった。

ホームで待っていると、またアナウンスがあった。

東京行きの臨時便がこだまの後出ているので、そちらへもどうぞ・・・と。

ホームに滑り込んで来たこだまは全車満席どころか、通路にも身動きできぬくらいの人・人・人。

この電車に絶対乗らねば・・・と意気込んでいたが、あまりの混み具合にうんざり。

車掌に次の臨時便はいつ?と尋ねる。

車掌曰く、ほらあそこに待機しているのがそうですよ・・・と。

それで安心して待つことにした。

こだまが出て臨時便が到着。

前の列車とは大違いで席はガラガラ、これまたラッキー。座ることができた。

東京駅に着くころには、各駅から乗る人でガラガラが段々混んできて、満席にはなったが。

あくる日は台風一過の青空、ハトバス旅が楽しみである。

この日は月曜日とて、長男は仕事、息子嫁とその姉さんが案内をカってくれた。

↓ ハトバスの停留所

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選んでくれたハトバスメニューは東京駅から浅草寺へ、

そこから隅田川を船で下り、日の出桟橋を経て東京駅に戻ってくるコース。

↓ TV映像でよく見る雷門

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↓ 雷門からスカイツリーがよく見える

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↓ 観音堂に至るまでの仲見世

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仲見世は浅草寺の表参道。

雷門から宝蔵門まで長さ約250mにわたって、参道の両側に朱塗りの店舗が並ぶ。

日本で最古の商店街のひとつで、年中活気に溢れている。

この日は月曜日にもかかわらず大勢の人・人・人。飛び交う言葉は中国語が多い。

仲見世という名は、浅草広小路(現在の雷門通り)あたりに並ぶ店と

浅草寺観音堂前に並ぶ店との中間、つ

まり「中店」ということからこの名で呼ばれるようになったとも言うとか。

↓ 宝蔵門

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↓ 浅草観音堂

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このお堂のおみくじはシビアーと言うので、引いてみたら”吉”と出た。

息子嫁とその姉さんも”凶”だったから、シビアーと言うのは本当らしい。

さて私の”吉”の運勢やいかに?

次は隅田川の川下り。

↓ 浅草の船乗り場からスカイツリーとアサヒビールのシンボルタワーが青空に映える。

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↓ 船内風景、相変わらず外人が多い

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↓ 橋のある風景

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↓ 上りの観光船と遭遇

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↓ 築地市場

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↓ 日の出桟橋に到着

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こうして13の橋くぐり旅は終わった。

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一日良いお天気だった。これが”吉”のご褒美かも。

阪大微生物研究所(BIKEN)

丸亀ユネスコ協会で阪大微生物研究所を見学するという。

早速、参加の申し込み、一度は行ってみたかった所。

サラリーマン現役時代、異業種交流会でこの会社の人と何度か会ったことがある。

名前はもう忘れたが・・・。

名刺交換した時、へぇ~香川県にも阪大があるんだ・・・と思った。

JR 観音寺駅からタクシーで向う、行った先は”BIKEN”瀬戸センター。

↓ BIKEN 瀬戸センター(写真は会社パンフから)

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会社案内によると、

日本の感染症対策が発展途上にあった1930年代、当時40歳の若き細菌学者・谷口腆二博士が「日本国民を感染症から守るためには伝染病に関する研究機関が必要」と考え、奔走した結果、山口 玄洞氏の賛同を得、同氏の篤志を基金に1934年、大阪大学発のベンチャーとして阪大微生物研究会(当時財団法人、後にBIKEN財団)が誕した。

1946年に発疹チフスワクチンの供給ニーズに応えるべく、ここ香川県観音寺市に研究所を設立、以来 ワクチンの研究・開発と生産・供給を行っている。

水痘ワクチンは日本初・世界初のワクチンと云う。

そんな凄い会社が香川県にあった・・・とは只々驚きである。

↓ 瀬戸センター

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↓ 瀬戸センター入口ロビー

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↓ 会社内容についての説明会

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担当者がパワーポイントを使って、会社概要や製品について説明してくれた。

また、ワクチンとは一体何なのか? ワクチンの効果とは何か? を説明。

まず効果はひと言で云うと、その病気に予め軽く罹っておくと重症になるのが防げること。

ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」があり、

■ 生ワクチンは、病原体は生きているが、病原体のウイルスや細菌が持っている病原性を弱めたもの。これを予防接種すると、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力がつく。

これの代表的なワクチンとしては、はしかや、風しん,水痘,BCG,おたふくかぜなど。

■ 一方、不活化ワクチンは、病原性を無くした細菌やウイルスの一部を使うため、生ワクチンに比べて免疫力がつきにくい。従って、何回かに分けて接種する。

この代表的なワクチンとしては、ジフテリアや百日せき,破傷風,日本脳炎,インフルエンザなどのワクチンがある。

BIKENではインフルエンザワクチンの製造数が一番多いとか。

↓ 製品群

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↓ 記念写真(総勢:19名)

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こうして無事見学会は終わった。

寒霞渓

講演会の翌日は遠方から来たお客さんを観光案内へ。

今年は小豆島へ行くことに。

昔は春のオリーブマラソン、秋のタートルマラソンに毎年参加していたから年に2回は訪れた島だった。

今はマラソンを止めてもう 5~6年になるから、久しぶりの小豆島訪島。

高松港から出航して約一時間で土庄港に着いた。

前にはなかった大きなオリーブの葉をモチーフにしたモニュメントがあった。

いつできたのだろう?

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観光スポットはいろいろあれど、まずは寒霞渓へ行こうという事になった。

車を走らせていたら、白い巨大な観音像が見えて来た。

予定にはなかったが、あまりに迫力満点で、立ち寄る事にした。

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この像は小豆島大観音佛歯寺と云うお寺にあり世界一美しい観音様といわれ、

別名を「幸せ観音」と言うらしい。

↓ この観音様について、ウキペディアから

スリランカの仏教聖地・キャンディに位置する佛歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)から
1985年に釈迦の犬歯を寄贈されたのをきっかけに、大観音像を建立。 

1994年に竣工、1995年に公開された。

大観音像の高さは明らかにされていないが、約50~60mといわれる。

胎内には本尊をはじめ、寄贈された約1万体の胎内仏が並ぶ。

エレベーターで胎内を登ると、仏歯を納めた仏歯の間に至る。

ここからは瀬戸内海や岡山港を望むことができる。

せっかく来たのだからと、胎内に入る。

エレベーターがあって、あっという間に観音様の胸あたりにある展望室に至る。

曇りはじめていて景色は今一だったが紅葉の様子が一望できた。

観音様を後にし、紅葉たけなわとまではいかない赤や黄色の木々をかいくぐり寒霞渓へと辿る。

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ロープウェイの山頂駅には月曜日というのに結構な観光客で賑わっていた。

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↓ 国立公園・寒霞渓を少しご紹介

寒霞渓は「日本三大渓谷美」のひとつと称され、東西8Km,南北4Kmにわたり奇岩怪石がひろがり、春の新緑,夏の深い緑,秋の紅葉,水墨画を思わす冬と四季それぞれの色合いとのコントラストは他に類を見ない素晴らしさです。

また、ロープウェイで片道5分の空中散歩によっても渓谷のすばらしさを堪能できます。

↓ 寒霞渓山頂の紅葉

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空中散歩もしたいとのご希望で、ロープウェイに乗ることにした。

ロープウェイで山頂から下ってまた上る経験は初めて。

↓ ロープウェイから見た風景

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↓ ロープウェイ 「こううん駅(紅雲亭)」に到着

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寒霞渓の紅葉を満喫できた旅でした。

第18回健康を求めて 講演会

去る11月11日、坂出市市民ホールにてNPO法人健康を考えるつどいが主催する健康講演会が開かれた。

毎年この頃は季節も良いこともあって、各地でイベントが目白押し。

今年は果たして何人くらい聞きに来てくれるのだろうと心配!!

結果は約300人もの方々に来場頂いた。感謝!感謝!である。

坂出市民ホールも来年3月には閉鎖される事が決まっていて、このホールでの開催は最後となる。

↓ 市民ホール 正面

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ホール内では坂出健康会館のスクール教室の展示会も行った。

↓ フラワーアレンジメント教室作品展



↓ 絵手紙教室の作品展の展示

↓ 健康教室でオカリナ教室を指導される赤尾先生指揮による演奏会



↓ 同じくコーラスの指揮も。

消化不良は万病の元 By 豊岡 倫郎 氏 

  

1. 飽食を見直す時

飽食が当たり前になってしまい、少しも違和感を覚えない人たちが増えている。毎日殿様のような食事を摂っていると揶揄されているが、こんな食習慣が改まらない限り、病院に溢れている患者は減らないだろう。体はどんどん入ってくる食べ物の処理に、酷使されて、悲鳴を上げ、疲弊してしまい、体のいたるところに病巣が生じる。

2. 卑弥呼は何を食べていたか

 卑弥呼が邪馬台国の王位に就いたのは西暦188年頃と言われている。当時の中国は後漢から三国志の時代になっていて、魏の国へ使者を派遣して、魏からも日本に使節団が来て、20年も滞在していたとあり、中国や韓国の食文化に関する知識も得ていたようだ。

  稲が普遍的に栽培されたのは、紀元前400年頃の弥生時代で、既に卑弥呼の時代の人々の食生活はといえば、主穀は米とアワで、それを補うようにクリ、シイ、トチ、サトイモを食べて、副食は大根、カブラなど菜っ葉類、ウリ類、シカやイノシシ、ウサギの肉、魚介類はタイ、スズキ、アジ、イワシ、アワビ、ベラ、メバル、サメ、フナ、コイ、アワビ、サザエ、ハマグリ、エビ、タコ、ウニなど、海藻ではワカメ、アラメなと、果物では桃、柿、梅、くるみ、外に山芋、キノコ、その他の山菜類などを煮たり、焼いたり、干したり、塩漬けにしたり、生で食べたりしていた。食事回数は一日に2回だった。

  結論として、古代の食物と現代の食物との大きな違いはみられない。むしろ現代よりもさまざまな食物を生きるために食していた。栄養的にも現代よりもバランスが良かった。当時の古墳からの出た骨を調査した結果では、65歳位の人達が30%以上いたというから、決して短命ではなかった。衛生状態も悪く、厳しい自然環境の中で生き抜くのに、逞しい体力を維持していた。

3. 日本人には日本人の体質がある

アメリカには人種差医療が行われている。即ち人種のるつぼと言われているアメリカでは、その人種の体質に応じた適切な医療制度があるという。日本は島国であり、固有の言語、生活習慣、食べ物が独自に何千年も続いてきた。皮膚、目、髪の毛の色も、体格などの外見ばかりでなく、筋肉の赤筋、白筋の着き方も、体温も、アルコールや乳製品の分解酵素の種類も、インスリンの量も、腸内細菌、胃の形も欧米人とは異なっている。日本人には日本人の体質や環境に応じた食生活がいま求められている。さもないと生活習慣病は減らない気がする。

4. 食べ物の消化の流れ

日頃あまり気にすることもない、食べたものがどのように消化、処理されていくかを簡単に説明すると、

 食物を口に入れると、唾液によって分泌される唾液アミラーゼという酵素によって、炭水化物の消化が始まる。ゆっくり、よく噛むことによって、多く分泌される。

 次に適度に砕かれて、食道を通過して胃に入ると、胃酸とペプシンという酵素が分泌されて、タンパク質を消化し、混合されて、ドロドロ状態で小腸へ向かう。

 小腸では膵臓から分泌されるタンパク質分解酵素のトリプシンやキモトリプシン、炭水化物分解酵素のアミラーゼ、脂肪分解酵素のリパーゼなどにより、食べ物の栄養素は分子レベルにまで分解,変換されて小腸の腸壁の吸収細胞から体内に入って行く。

 その後大腸へ移動し、水分と電解質の吸収が行われた後、体外へ排泄される。電解質とは水に溶けると電気を通す物質のことで、イオンともいう。

 要するにどんな栄養価の高い食べ物を食べても、糖質は単糖類に、タンパク質はジペプチト゛やアミノ酸に、脂肪分はグリセリンと脂肪酸に分解されなければ、体内に吸収されないし、栄養にもならない。これら一連の消化作業がスムーズに行われているか、どうかで、健康が左右されるのである。

5. 消化液の一日当たりの分泌量

唾液→1.5

胃液→2

胆汁→0.5L 

膵液→1.5

腸液→1.5L 

 なお胆汁は肝臓で作られて胆嚢で濃縮され、十二指腸へ分泌されて、脂肪酸を乳化させて、小腸での消化と吸収を手助けや、腸の蠕動運動を促す働きをする。

  腸液は腸腺・腸粘膜上皮より分泌される消化液で、ペプチダーゼ・インベルターゼ・マルターゼ・ラクターゼなど各種の酵素を含み、食物を完全に消化する働きをする。

このように大量の各種消化液が体内に入った食べ物を消化、吸収させるために分泌されているが、これらはただの液体ではない。それぞれこの消化液を作るための腺や器官が質や量をセンサーで探知し、調節しながら、産生しているのである。正に超精密な化学工場である。このことを考えると、ムヤミヤタラニ暴飲暴食して体を苛めてはならぬ。感謝し、体をいたわらねばならない。「腹も身の内」で、これが大事な体の健康倫理感なのである。

 

6. 食べ物の消化時間

  食べた物の種類によって、胃での滞留時間が異なっている。

・果物「約2030分」
・野菜「12時間」
・炭水化物(白米、パン、麺類など)「約24時間」
・タンパク質や脂肪(肉、魚、卵、豆類など)「約46時間」
 但し大量に摂取すれば、滞留時間はこれよりも長くなる。従って食事間隔は最低でも5時間 

以上空ける。間食はしない。夜食はしないのが理想的である。

  

7. 消化に要するエネルギー量

一日3食を消化するのに要するエネルギーはフルマラソンで消費するエネルギーに匹敵するという。約1600キロカロリーだそうだ。よく朝からしっかりご飯を食べて、昼も夜も栄養を付けて、病気にならないようにと、努力している人が多いが、果たしてそれでよいのだろうか。逆に体は過剰な食事量を処理するために、後ろ向きの仕事をさせられていて、とても明日への体力維持や向上のために、エネルギーに余力が残っているのだろうかが、懸念される。

 

8. 人体の生理リズムの話

自然の法則に基づいて体の生理リズムが出来上がっている。一日24時間を三つに分けて、体は働きが分かれている。

1)朝4時から正午までは「排泄」の時間

2)正午から午後8時まで「栄養補給と消化」の時間

3)午後8時から午前4時まで「吸収と代謝」の時間

だから朝はなるべく食べない方が良いが、長年の習慣で実行が難しけれは、徐々に食事量を減らしてゆくとよい。朝は水と野菜ジュース位に留めるのも一法である。よく朝ご飯をしっかり食べないと、脳に糖分が行かず思考力が低下するとか、体に力が入らないとかいう人がいるが、そんなことは無い。今まで朝ご飯を食べていた人が急に食べるのを止めると、体はその習性が抜けきらない為に脱力感、めまいなど反動が出るが、一か月もすれば体は対応して、逆に頭脳もすっきりするし、元気になる。今まで何万人もの人が体験、実感している話である。そして上述した1日の体の摂理が順調に働くようになる。

 

9. タンパク質の過剰摂取の害は怖い

日本人の一日のタンパク質摂取基準は成人男子で50g、成人女性で40gとなっているが、あなたは摂取オーバーか、それとも不足していると思いますか。タンパク質は体の中で一番多く存在し、多くの重要な働きをしていているから、不足してはいけない。しかし現代人は一般に過剰摂取しているから、過剰摂取の害をぜひ知っておかねばならない。その害とは、

1)腸内環境の悪化。大量のタンパク質は消化不良を起こしやすい。腸内で異常発酵したり、

悪玉菌が増えてしまう。臭いおならが出たら要注意である。窒素残留物即ち、スカトール、インドール、アミン、フェノール、硫化水素、アンモニアから、ニトロソアミンという強烈な発ガン物資を作り、病根の元となる。

2)蛋白質の消化分解の過程で、窒素やアンモニアが副産物として発生する。それを更に分解するために肝臓や腎臓が二度働きを強いられるため、エネルギーを多く消費するし、臓器は疲弊する。

3)タンパク質の消化分解時に体液が酸性化する為に、体は弱アルカリ性に戻そうとして、体内のカルシュウムを動員する結果、カルシュウム不足になる。

4)タンパク質と砂糖が体内で合体して、終末糖化産物(AGE)となり、あらゆる生活習慣病の引き金となる。シミ、シワ、老化現象もこれが影響している。

5)蓚酸や尿酸が発生し、カルシュウムと結合して、尿路結石になる。

 

10. 脂肪分の摂取過剰の害

 一般的な肉類の成分は脂肪分とタンパク質がそれぞれ半分づつ含まれている。
 現代人は肉や油で処理した揚げ物が必ず食卓に上り、子供たちは喜んで食べて
 いるから、母親も嬉しそうにしているが、こんな家族はとてもいつまでも元気
 に過ごせるとは思えない。何故なら、  
 1)牛や豚の脂肪分は血液をベタベタにしてしまい、酸欠になり、コレステ
   ロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化になる。

 2)脂肪分、正式には脂肪酸と呼ぶが、摂り過ぎれば活性酸素によって、
    過酸化脂質に変わる。過酸化脂質はあらゆる細胞壁を破壊して、細胞内に
    入り込んで、病変の元となる。

3)脂肪分を乳化させるために胆汁が分泌されるが、腸内の悪玉菌が蔓延っていると、過剰な脂肪分は二次胆汁酸に変化して、ニトロソアミンと一緒になって、大腸がんの原因になる。

  4)脂肪分は消化に時間がかかるため、大量の摂取は消化不良を起こす。

  5)脂肪分は炭水化物や蛋白質の二倍の熱量があるため、過剰摂取すると太り
    やすい。

 

11. 消化不良の症状

★胃壁に炎症を起こす。胃痛。食欲不振、胸やけ、ゲップ、口臭など出る。

★腸炎。下痢や便秘。腹痛。ガスが溜まったり、放屁。膨満感。発熱。

★体がだるい。疲れる。

★風邪を引きやすい。

★リーキ・ガット症候群。腸壁の炎症があると、普通は吸収されない大きな
  消化物の分子が体内に吸収されて、体は異物と見なし、アレルギー症状を
  発症。その害は深刻で、多くの難病まで、これが原因だと言われ出した。

 

12. 消化不良の原因

 ★暴飲暴食

 ★ストレス

 ★運動不足。姿勢が悪く、骨格の歪み。

 ★刺激の強い、辛い、塩辛い、冷たいもの摂取

 ★消化の悪い繊維質の多いもの、固いものの摂取

 ★睡眠不足

 ★早食い、よく咀嚼しない。

 ★動物性食品、肉や脂っこいものの摂取過剰、食品添加物の多いインスタント
  加工食品摂取。

 ★胃下垂や胃拡張である。便秘や宿便停滞。

 ★甘いお菓子や飲料水の摂り過ぎ。

 

13. 消化不良の解決策

 ★少食にする。出来れば三分づき玄米を30回以上咀嚼して食べる。

 ★タンパク質や脂肪分は小魚、ごま、豆腐、豆類から摂取。肉は鶏肉を少々。

 ★水分はチビリチビリときれいな水を飲む。一日に1から1.5リットル。

 ★酵素の多い生野菜ジュース、野菜の糠漬け、味噌汁、果物、海藻、野菜
  サラダなど。大根や山芋のおろし。ビタミンCのある柿茶を飲む。

 ★食事間隔できれば6時間空ける。

 ★一日1回は健康体操をする。姿勢を正し、適当に体全体を鍛え、体力維持に
  努める。

 ★絶対やってはいけない事・・・酒。タバコ、甘いもの、大食。

 

14.まとめ

1)「食を制する者は命を制する」のである。暴飲暴食を止められない人は
  束の間の口福にのみに酔っていてはいけないのである。

2)日頃大食していても、消化器官が文句も言わず、働いてくれることを、
  当たり前だと気にもかけない、その傲慢な無神経さに早く気付いて、
  改めてほしい。

3)消化作業は酵素の働きが主力となっている。生命力のある、生きた酵素を摂ろう。消化不良解決策は少食にし、腸内環境を整えて、酵素のあるものを吟味して摂取する。酵素は温度50°Cで破壊されるので、火食ばかりでは体は活性化しない。命あるものを食する。

4)日本人には肉食や乳製品は歴史的にも、体質的にも不適当なのに、なぜ皆欧米食に走るのか、理解に苦しむ。肉を食べ、甘いお菓子を食べれば、腸内環境は腐敗物の巣と化し、腸から効果的に栄養素を吸収できず、消化不良の元となる。       

おわり 

2018-10-15 豊岡倫郎

天城越え・浄蓮の滝

天城越え(あまぎごえ)は、伊豆の国市と賀茂郡河津町の境にある天城峠を越える

旅路のこと。

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『天城越え』の文言は、川端康成の「伊豆の踊子」や松本清張の「天城越え」、

はたまた石川さゆりの歌謡曲「天城越え」で、誰もが知る地名のひとつ。Photo
私も今回の伊豆旅行で天城越えがコースに入っているのをみて、少しときめいたものだ。

最初の予定では松崎町へ行く途中で立ち寄るはずだったが、台風接近中で

伊豆の国市へ帰る途中に寄ることになった。

↓ 良く分からないがこの辺りが天城山のてっぺんらしい。

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天城越えは登りも降りも九十九折の坂道ばかり。

天城山を下ってくると、浄蓮の滝に到着。

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↓ 浄蓮の滝  雨が多いせいか水量も多く迫力満点

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この浄蓮の滝には「女郎蜘蛛の伝説」がある。

浄蓮の滝壺近くで木を切っていたきこりが、誤って斧を滝壺に落とした。

滝壺に飛び込んで捜したが見つからない。

あきらめて上がってくると若い美しい女がきこりの斧を持って立っていた。

斧を返してくれ、ここで私に会った事は誰にも話すなと約束させられた。

しかし結局約束を破り、きこりは殺されてしまった・・・と言うお話。

若い女は滝の主の女郎蜘蛛の化身であった。

「見てはいけない、誰にも話してはいけない」と言われると、

人は誰しもそれを守る事が難しいと言う事、今も昔も変わらない。

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↓ 伊豆の踊り子の像

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↓ 右側はワサビ畑

静岡もワサビが有名とは知らなかった。

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弁天島

伊豆の国市、松崎町にある弁天島。

伊豆観光一日目の宿は、ここ松崎町の伊豆まつざき荘。

ホテルの窓から弁天島が見下ろせる。

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↓ 浜辺に赤い鳥居が見える

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神社好きの私は早速行ってみた。

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この鳥居を持つ神社は広島の宮島にある「厳島神社」の分社なんだそうな。

その神社は弁天島に鎮座する。

弁天島の由来と遊歩道

往古、古代島と称し、海岸より橋を渡って往来した小島であり、昭和42年河口工事によって陸続きとなった。

九十九段の石段を登りつめた頂上には厳島神社が鎮座し、祭神の号を市杵島比売(イチキシマヒメ)命が祀られており、

大神は仏神としても七福神の一柱として、その名を弁才天として信仰が深い。

故に古代から「弁天島」「弁天さん」と愛称されて現在に至る。

島の周囲は約200mの遊歩道があり、駿河湾を眺望しながらの散策は訪れる人達に親しまれている。

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↓ 弁天島をぐるっと一周する遊歩道

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ぐるっと一周できると
知らなかったから、いつ行き止まりになるのだろうと思いながら歩くと赤い鳥居の前に出てきた。 やれやれ!

宮處八幡宮

香川県高松市前田西町512番にある神社。

秋分の日の墓参りのついでに寄った神社。

↓ 本殿は遥か向こう

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由緒

仁徳天皇の御世、中臣宮處氏の祖、中臣連大小橋臣の子、静子臣、応紳天皇の御神霊を奉斎して宮所神社と奉称せるに始まる。

旧くは当地を美也止古路と云い、郷名を宮處と記せしなり。景光天皇の皇子、神櫛櫛王の居住せられし処という。

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↓ お彼岸とて彼岸花が真っ盛り。

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恋人岬

全国にどこでもある恋人の聖地。

ここ伊豆の国市にも「恋人岬」なる聖地があった。

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岬へ行くには遊歩道より700m、雨も降り団体行動なので行くのは諦めた。

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晴れていたらこんな風景が広がるみたい、行きたかった!

恋人はいないけど・・・・。

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重要文化財 江川邸

大砲を造るための韮山反射炉を建言した江川英龍の屋敷跡である。

英龍が代官も勤めていたから、韮山代官所跡でもある。

↓ 正面は表門(1696年建築)

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↓ 主屋(1600年前後の建造)

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↓ 土間(約50坪の広さ)

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↓ 土間の天井、天井板が張ってないので屋根裏の架構がむき出し。

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↓ 庭の金木犀が良き匂いを放っていた

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↓ 米倉

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↓ 宿り木

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桜の木に楓と樫の木が宿った宿木で、春は桜、秋には紅葉が楽しめるらしい。

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↓ パン祖の碑

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江川英龍は、天保13年(1842年)頃、パンを兵糧にしようと部下にパンの製造法を学ばせ、自宅内にパン窯を築いて実際にパンを焼かせた。

昭和28年、全国パン協会は英龍を『パン祖』として顕彰し、この碑を建立したと言う。

屋敷内に英龍が家臣の娘が嫁に行くにあたり、書き与えた訓言なる書があった。

現在の女性には到底受入れがたい内容かと思うが・・・・、一部を紹介。

夫を「天」とするのは、誰もが理解していることであるが、天を怨み、厭うようになったとしても、どこかへ逃げることはできないのだから、これから書く事を心に留め、良く良く夫に仕えるようにしなさい。・・・・・ アト略

↓ 英龍の自画像

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韮山反射炉

静岡での講演会明くる日、増田さんが静岡の観光案内に連れて行ってくれた。

観光は毎年の事であるが、今回は私の前からの希望で伊豆半島行き。

あいにく台風24号接近中とて、雨の出発となった。

最初の観光地は伊豆の国市にある韮山反射炉。

2015年7月に、明治日本の産業革命遺産のひとつとして世界文化遺産に登録された。

↓ 韮山反射炉の場所(地図の真ん中)

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↓ 左側の茶色の建物は「韮山反射炉ガイダンスセンター」

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↓ 反射炉

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↓ 築造に至る歴史的背景

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↓ 反射炉とは何?

炉内の天井で熱や炎を反射させ一点に集中することで、銑鉄を溶融可能な千数度の温度まで上げる事を可能にした。

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↓ その構造は?

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↓ 焚口(石炭などの燃料投入口)

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↓ 左が鋳口、右が焚口

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↓ 鋳口(溶解させる銑鉄の投入口)

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↓ 全体断面図
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↓ 築造の経過
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↓ 鋳造された18ポンドカノン砲のレプリカ

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この反射炉が造られた背景には1853年のペリー艦隊の来航があった。

西洋列強に対抗するには、大砲が要る、

大砲を造るためには鋳造が必要、

その鋳造には溶けた鉄が必要、

溶けた鉄をつくるには鉄鋼石を溶かす炉が必要、

そこで、幕府は蘭学に通じた韮山代官・江川 英龍にその実現を託したのである。

残念ながら英龍は反射炉完成を見ずにこの世を去り、その息子・英敏が完成させた。

こんな歴史を知るにつけ、いつの時代にも数名の賢人が現れ、

この世を牽引しているのだとつくづく思い知らされる。

私の生きるこの世のも時代を牽引する賢人がいることは確かだ。

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2018年 健康への道しるべ 講演会

2018年9月28日(金)、静岡県男女協同参画センター あざれやにて「健康生活研究会」

主催の講演会が開かれた。

代表は、増田 桂子氏。NPO法人健康を考えるつどいもこの講演会を共催している。

↓ まず開会に当たり、主催者挨拶。

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今回の演題は「食」と認知症、講師は東京で渡辺医院を開業する渡辺完爾先生。

「認知症は予防可能な病気です」から、講演が始まった。

↓ 渡辺先生の講演。

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認知症には大きく分けて、

■ アルツハイマー型認知症

■ 脳血管性認知症

の二種類があり、日本人の約60%はアルツハイマー型と言われている。

平均寿命が延びている中、急増している認知症ですが、全ての人がかかるわけではありません。

脳の萎縮は誰にでも起こりますが、多くの場合は脳神経のネットワークシステムが萎縮を補完し、認知機能が保たれています。

この神経システムの機能は、脳を使えば使うほど活発になり、

脳が活動する事によりできる”脳のゴミ”をきれいに洗い流すことができる。

この”脳のゴミ・アミロイド β”の蓄積がアルツハイマー病発症の引き金と考えられ、

その予防には、脳に知的な刺激を与える事と食事が大切 sign01

認知症になる人とならない人の最も大きな違いは、日々の食生活がその鍵を握っている。

地中海食が認知症予防にお薦め・・・と説く。

地中海食の特徴は、

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また腸内細菌も認知症予防に関係があり、その改善をはかる事で効果が出る。

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腸内細菌改善方法のひとつに「断食をして腸内最近を飢えされる」と言うユニークな方法がある。

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断食の有効性は、

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絶食により脳内に蓄積したアミロイドβが自己貧食されると考えられてきたが、

さらに絶食で神経幹細胞が活性化する事により神経細胞が新生して認知機能が改善すると言うメカニズムが示唆された。

植物性食物への食習慣の転換が必要。

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何故これが体に悪いのだろうか By 豊岡 倫郎 氏 2018.09.13

  1. 体に良い事、悪い事

    体に良い事、悪い事の判断を誤らないようにしたいものだ。前回長生きできない生活態度を箇条書きしたが、何故それが体に悪いのか、ここにその理由を説明します。これからの生活態度の見直しに活かしてほしい。
    ああああああああああああああああああああああああああああ
  2. 何故これが体に悪い生活態度なのだろうか

    (1)大食

    病気になる原因の9割は食べ物にあると言っている医者も居る位に、健康を左右する重要な要件である。ところが今は食事も多様化して、和食離れが進んで、しかも食欲を刺激され、ついつい大食してしまう社会環境が出来上がっている。

    しかし医学界の流れは少食が健康維持に有効であるというのが一般的になってきた。例えばアカゲザルや二十日ネズミの実験でも少量のエサを与えた方が多めにエサを与えたのに比べて、大幅に長生きすることが報告されている。理論的には体内の長寿遺伝子の活性化、細胞分裂を制御しているテロメアの短縮化、酸化ストレスの増大で免疫力低下、体内酵素の枯渇などである。

    学会では肥満指数のBMIが25以上を肥満と定義しているが、いま肥満の人が2300万人居て、その内有病者が1100万人居て、更に増え続けている。

    体内の脂肪分、 即ち脂肪細胞からアディポネクチンというホルモンが分泌されているが、このホルモンは脂肪分の少ない体の人や逆に内臓脂肪が多い太っている人からは分泌される量は少ない。このホルモンの働きは、動脈硬化の予防や改善、糖の取り込み促進、脂肪の燃焼、血管の拡張、腫瘍の増殖抑制、抗がん作用、老化防止、ヒアルロン酸分泌促進などである。100歳以上の人と若い人との血液中のアディポネクチンの量を比較したら、100歳以上の人の方が二倍近く量が多かったという。逆に言うと太った人などはこの値が低いから長生きできないということ。そういえば百寿者で肥満の人など見たことない。

    食べたものが胃から小腸へ送られ、胃が空になると、モチリンというホルモンが十二指腸から分泌されて、胃や小腸の蠕動運動が起きて、胃の掃除と小腸の活動が盛んになる。だから食間の間食や夜食は特に小腸の活動を鈍らせてしまい、悪玉菌までが小腸に蔓延るというから怖い。

    (2)酒

    アルコール分が体内に入ると、肝臓で分解されて、アセドアルデヒドという物質に変わるが、それが更に分解されるときに、大量の活性酸素を放出する。
    大量の飲酒が長年続くと、肝機能が低下し、小腸でのビタミンDの吸収率が悪くなり、骨の脆弱化が起きて、骨格が変形し、腰痛などの原因となる。
    また毛細血管が硬化して、体内の血流低下、脳の血管の収縮など飲酒が体に及ぼす影響は広範囲である。

    親戚、友人、町内の人など身近に観察してきた人々が酒で人生を早々に終えた例をどれだけ多く見てきたことか。ところが医者たちは自分が酒を飲むから、患者たちの飲酒にたいして、寛容な態度をとっている。
    なおタバコの害はここに書くまでもない。

    (3)骨格の歪み

    イギリスの諺に「首の曲がった人は早逝する」というのがある。元気な長寿者はみな背骨がしゃんとして姿勢が良い。

    首の頸椎から胸椎、腰椎と計32個の椎骨が連なっているが、それぞれの椎間孔から体の臓器や組織に脊髄神経と自律神経が分布されていて、体は機能している。ところがこれらの椎骨の構成が前後左右にズレていたり、捻じれたりしていると、そこから出ている神経が圧迫されて、臓器や組織に神経伝達が正常に伝わらないため、組織の機能低下が起きる。もう一つは骨格が歪んでいると、それを取り囲んでいる筋肉や靭帯も歪められて、正しい姿勢を保てなくなる。

    では何故骨格が歪んでいる人がいるのだろうか。子供のころからの悪い姿勢のクセ、運動不足で骨格を支えられず、楽な姿勢を採ったり、横座り、足を組む、猫背、捻挫や怪我が治りきらず固まってしまったなどが考えられる。いづれにしても足首、膝、股関節、仙骨と足元の下の方からの歪みがだんだん上の方へと波及してきて、背骨の歪み、首の曲がりとなる。自分では正しい姿勢をしている積りでも、95%の人はどこか歪んでいる。

    これを機会に他人の姿勢や歩き姿を注意深く観察し、その人がどんな病で苦しんでいるか、チェックするとよい。内科の医者が担当する病気でも骨格の歪みが原因でおきているケースが多々ある。これが現代医学の盲点のひとつである。

    (4)ストレス

    ますます複雑になってきた現代社会では、子供から大人まで、ストレスを避けて生きては行けない雰囲気がある。医学の発達と共にストレスが体に及ぼす影響も解明されてきた。

    ストレスといっても、一言では片付けられないが、一般的に言って内分泌系、自律神経系が反応して、消化器、循環器、免疫、ホルモン、神経系すべてに影響を及ぼすから、疾病は多彩を極める。例えば膠原病、糖尿病、腰痛もストレスが起因しているケースがあるくらいである。

    ストレスから逃れようとして、酒、タバコ、甘いもの、大食に走る行為は決して根本解決にはならない.。

    意外と知らないことはストレスを受けると、交感神経が昂進し、白血球の中の顆粒球が増えて、リンパ球が減るが、この時活性酸素が発生して、免疫力を低下させるし、血管が収縮して、血流障害が起きていろいろな疾病を招く。

    (5)運動不足

    人間も動物である。体には何一つ無駄な骨や筋肉はない。体を動かさなければ、どんどん筋肉や骨は退行してゆく。もちろん新陳代謝は下がり、血液循環も低下する。
    百寿者の話を聞くと、みんな毎日体を動かすことをしている。三度の食事もおいしく食べている。筋肉が骨を支え、内臓を支えているのである。

    健康を維持するためには、有酸素運動をして、筋力を維持して、低酸素と低体温になるのを防ぐことが肝要である。どうせ体を動かすのならば、効果的な健康体操を行いたいものだ。それには私の過去の経験から自彊術が最適だと思う。家の中で自分の体力に応じて、無理なく、15分間で終わる。

    (6)便秘と宿便

    最近は腸内環境の良し悪しが健康を左右すると言われている。いま多くの若い女性や高齢者が便秘で悩んでいる。統計によればいま日本に便秘症の人が3300万人いるという。

    この件に関して一番の問題点は便秘や宿便によって、腸内環境が悪化して、腸内で発生したインドール、スカトール、フェノール、アミンなどの毒素が腸から吸収されて、血液と一緒に体内を巡り、脳を始めとして全身の臓器や組織に悪い影響を及ぼす事である。しかし現代医学ではこのことは無視されている。

    最近衝撃的な話題になっていることは、「腸もれ」である。腸もれとは、便秘や宿便、過食による消化不良などで腸壁が薄くなり、糜爛や炎症があると、細胞間の連結が緩み、穴が開いて、そこから細菌、未消化物、毒素、腐敗ガスなどが血液の中へ入り込み、体をめくり、どんな病気が発生してもおかしくないという。これも現代医学の盲点のひとつである。

    (7)砂糖類

    砂糖の摂り過ぎが体に悪いことを知らない人が多い。甘いものは疲れを取ってくれると思っている人も多い。

    何故体に悪いか列挙すると、酸性食品なので、体内でそれを中和するために、骨のカルシュウム分が動員されて、骨が脆弱化する。体内に入った糖分をエネルギーに変える過程でビタミンB1が消耗されて、疲れやすくなる。毛細血管が消滅して、血流が悪くなる。腸内の悪玉菌のエサとなって、消化不良や炎症が起きる。糖分は細胞や組織に水分を呼び込み、弛緩させて、関節や器官の締りがなくなる。血液の赤血球の周りを過酸化リン脂質で被膜して、細胞への酸素と栄養分の補給が滞る。糖分は体内吸収が早いため、血糖値の乱高下が起きて、低血糖値が起きて、集中力低下や短気となる。常に血糖値が高いと、糖尿病を招く。中性脂肪やコレステロールを増やす。

    体内で糖分はタンパク質と結びついて、AGEと呼ばれる終末糖化産物が生まれる。

    (8)高脂肪、高タンパク質

    今もって高脂肪、高タンパク質、高カロリー食が健康維持に必要だとか、病気を治すには栄養を摂らなければならないといった考えを抱いている人が多いが、これは大きな間違いである。この欧米崇拝主義が改まらない限りは、病人は減らない。

    ガンも高血圧症も糖尿病も高脂血症も動脈硬化も食べ過ぎの結果、起きているのに、食生活に改善の兆しがない。タンパク質の多い肉と甘いものの摂り過ぎがAGEという終末糖化産物を作り出し、体内のシミやシワを、あらゆる生活習慣病に、老化に影響を与える。

    (9)活性酸素

    活性酸素が体内で増える要因を列挙すると、大食、飲酒、喫煙、ストレス、疲労、過激な運動、太陽を長時間浴びる、放射線、電磁波、慢性炎症、睡眠不足、便秘、食品添加物や薬の服用、終末糖化産物の形成時などであるが、体内に備わっている活性酸素除去酵素ではとても間に合わないのが現状である。

    その結果体内に溢れた活性酸素は脂肪分を過酸化脂質に変質させる。脂肪分の多い肉や油で処理した揚げ物などは、この過酸化脂質を増やすし、肥満の人は体内脂肪、コレステロール、中性脂肪も過酸化脂質に変わる。この過酸化脂質は体内の臓器や血管の中に浸透してゆき、傷つけたり、破壊したり、血管を脆くしたりして、病気を招く。
    活性酸素は遺伝子を傷つける。だから活性酸素は全病気の80%に関与しているから、万病の元と言われている。

    (10)性格

    「健全なる肉体は健全なる精神に宿る」という言葉の通り、あなたの日々の生き方が健康を左右している訳である。周りの人たちの生き様、死に様を何十年も見てきたり、新聞や雑誌、テレビで、毎日のように健康に関する情報が流れているのを見聞して、これからのわが身の有り様はどうあるべきか、それを左右するのはその人の性格が舵を握っている気がするのである。

    健康生活に適すると思われる性格とは、常に前向きの発想をする人、ものごとの本質を知ろうとする人、快活である人、感謝の念のある人、バランス感覚のある人ではなかろうか。

    逆にどんなに体に良い健康法を提案しても、実行できない人とは、欲張り、怒りっぽい、保守的、新しいことに関心がない、グチをこぼす、理屈っぽい、進取の精神に欠ける、感謝の念に欠ける、物事の本質を知ろうとしない、バランス感に欠ける人達ではなかろうか。
    ああああああああああああああああああああああ
  3. まとめ

    (1)私の口癖は、体に悪いことを止めれば、病気は治るということ。降圧剤を飲みながら酒を飲んでいる人、胃薬を飲みながら、酒を飲み、肉や甘いものを食べている人、コレステロールを下げる薬を飲みながら、肉や卵や大食している人、これらは理不尽と慢心以外の何にものでもない。

    (2)「事実は否定できない」という言葉がある。医者に見放された重病の糖尿病の人、筋無力症の人が八尾市の甲田病院に入院し治療を受け、快癒した経験談を実際に会って、聞いたことがある。甲田光雄先生は三年前に亡くなられたが、今でも書店に行けば、難病の治癒例が書かれた本が何冊も置かれてある。病気には医者に治してもらう病気と自分で治す病気がある。

    (3)ある特定のテレビ局がこれでもか、これでもかと、大食い番組を流し続けている。何を視聴者に伝えたいのだろうか。製作局責任者の良識を疑う。大食がガンやその他生活習慣病の一番の原因である。大食を続けていると、各種消化器は疲弊してしまうし、体が必要としている以外の残余は腸や血管や細胞に蓄積されて、マクロファージがその異物の処理に翻弄されて、本来の免疫力を失ってしまう。だから大食者は風邪を引きやすいのは、このせいなのである。

    (4)日本人には日本人の縄文時代から自然環境に適応してきた体質がある。例えば飢餓には強いが飽食には弱い体の仕組みがある。欧米の高脂肪、高たんぱくのカロリー主義が普及してから、及び甘いものの摂り過ぎが、病人を増加させた。欧米人と比較して、日本人は胃の形状も異なり、酒や牛乳を分解する酵素の構成も異なっている。なのに牛乳を飲み、焼き肉、ハンバーグ、とりの空揚げ、ハム、ソーセージを子供に食べさせている母親の思いは、健全なのだろうか。

    (5)体質と言えば、これを知って食べ方を変えてほしい。日本人の生活習慣に42の厄という習わしがある。この年頃になると体質が変わるから、健康に気を付けようではないかと解釈されるが。医学的に解説すると、こうである。人間の体には、活動エネルギーを作り出す方法が二つ備わっていて、一つは「解糖系」、もう一つは「ミトコンドリア系」である。解糖系とは糖質という栄養素を原料にしてエネルギーを作り出し、即効性があるが、作り出すエネルギー量が比較的小さく、細胞質でエネルギーが作られるのが特徴である。一方ミトコンドリア系の特徴は、糖質、脂質、タンパク質以外に酸素や日光を基にして、細胞内のミトコンドリアで作られ、作られるエネルギー量も多い。

    だから加齢と共に食べ物の好みが変わっていくのも、お年寄りのガンは進行が遅いのもこれに起因している。この体質のチェンジに対応じた生活をすれば、病気にならないと言える。具体的には良く体を動かして、低酸素にならないようにし、暴飲暴食を止めて、少食にして、季節の新鮮な野菜を食べて、その土地で採れる魚と根菜類、豆腐、海藻など中心の和食がお薦めである。冷たい清涼飲料水やビールを飲んだり、体を冷やさないことである。

    (6)今回の結論として、ストレスを溜めないで、笑いのあるゆとり生活を心がけ、感謝の気持ちを忘れずに、生きがいや楽しい目標を見つけて、歩み続ける事ではなかろうか。

    おわり

健康への道しるべ 第135号

健康への道しるべ 第135号 心と体の健康生活:平成30年9月10日発行

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

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去る者日日に疎し

『去る者は日々に疎し』と云う諺がある。

意味はご存知のとおり、

「死んだ者は日が経つにつれ世間から忘れられていき、

親しかった者も遠ざかれば日に日に交情が薄れていく」 ということで、

いくら親しかった間柄でも、遠くに離れたり、

またいくら近くにいても日々の生活で顔を見せなくなった人と、疎遠になっていくのは、

やむを得ない事だという。

たとえそれが別居中の妻でも親子でも同じなのかも知れない。

兄弟も親が生きているうちは、親元に度々ではないが集まって顔を合わすが、

両親も亡くなると、顔を見せなくなって疎遠になっていく。

仕方ないと云えばそのとお~り・・・だ。

今は解散してしまった丸亀走友会のメンバー達も、お互い顔を見なくなり、そのうち疎遠になるに違いない。

走友会がまだ健在な昔、些細な出来事で会を去った人がいる。

今思えば”些細な事”と思うのは私の見方であって、当人は辞めるほどの価値があった出来事だったに違いない。

会のメンバーが一人抜けたことで、寂しくなったが「去る者日々に疎し」で次第にその人の事は忘れられていった。

毎週日曜日の会に顔を見せないのだから当然そうなる。

でも辞めた当初は”些細な事”に関わらなかったメンバーで飲み会などやっていたが、

そのうちそれも立ち消えになり、去った人の顔を見ることもなくなった。

一方、「去る者日々に疎し」が死んだ人にも当てはまるのは、私には違和感がある。

世間の著名人やタレントが亡くなった時はそうかも知れぬが、

親や親友の場合はそうではないように思っている。

数年前に亡くなった高校生時代の親友・井上 信幸氏のことは、今も私の中で生きている。

似顔絵 By かつらこ

健康への道しるべ編集者・増田 桂子(ケイコ)氏は何でもこなす才女だ。

そんな彼女が名前にちなんだペンネーム『かつらこ』で、似顔絵も書いている。

8月10日発行の「健康への道しるべ 第134号」に掲載された”西郷どん”こと・鈴木亮平さんの似顔絵はあまりに上手。

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体の危機管理術とは By 豊岡 倫郎 氏 2018.08.25

体の危機管理術とは 豊岡 倫郎 2018.08.25

1.過去を振り返ることも必要

自然健康会の講習会を毎月一回始めてから、かれこれ15年間が経ち、色々な人達とお話を交えて、人それぞれの生活態度を垣間見てきた。人は皆健康で長生きを望んでいるが、そのためには、日常の生活態度がどうあるべきか、今回改めて考え直すことにする。

2.病気の実態を知ろう

★その1.

日本人の平均寿命が年々少しずつ伸び続けていて、男性は81歳、女性は87歳で世界で三位,二位という。しかし介護を受けずに生活できる健康年齢は、男性は72歳、女性は75歳という。これは先進国の中では決して自慢できる数値ではないという。これら高齢者を誰が介護しているのだろうか。年間国民医療費も41兆円を突破し、その負担額もどんどん増えている。

★その2

日本の病人の数を見ると、高血圧症3500万人、糖尿病1000万人、脂質異常症3200万人、脂肪肝3000万人、花粉症2000万人、骨粗しょう症1800万人、変形性膝関節症2500万人、腰痛2800万人、認知症460万人、慢性腎臓病1300万人、夜間頻尿4500万人、便秘症800万人、睡眠トラブル2000万人、気管支ぜんそく1700万人などなど、正に日本は病人列島と化している。

★その3.

子供の成人病である。香川県では2012年から、県内全小学校の4年生を対象に血液検査を実施している。これまでに受診した2万2914人のうち12・6%が肝機能異常、11・1%が脂質代謝異常、10・6%が血糖値異常であった。深刻である。北里大学の調査では、交通事故で亡くなった5歳児以下の54人を病理解剖したところ、42人に動脈硬化があった。誰が子供たちの病気を作っているのだろうか。

★その4.

日本人の死亡原因の一位はガン29%、二位は心疾患15%、三位は肺炎9%、四位は脳血管疾患8%、五位は不慮の事故3%となっている。

3.各人の意識改革で悪化の一途をたどる病人数に歯止めを

何が問題なのだろうか。国が行っている歯止め策は有効なのか。健康で、安心して長寿社会を過ごすことが期待できるのだろうか。国の医療制度や病院の医者たちの診療制度が今後も変わらないとすれば、上述したような現実の悲惨な実態は他山の石ではなく、わが身に迫っていることを認識して、健康問題に取り組む必要性を痛感する。

4.どんな病気にも必ず発症原因がある

病を得て病床に伏して、何で私だけがこんな恐ろしい病気になったのだろうかと、嘆いている人がいるものだ。病気になる人とならない人の差は何だろうか。最近の医者たちは病気の症状は詳しく説明してくれるが、その原因をはっきり説明したがらないようだ。むしろ症状緩和のために、最新の薬を出してくれる。しかしその薬が根本原因を解消してくれるものではないことは、長年服薬している当人は知っているはずだ。そして三年も五年も薬を飲み続けねばならないという姿が続くことに、当人は何も矛盾を感じないのだろうか。これしかないと諦めているのだろうか。これでは病人が減らないのは当然だろう。

5.体の危機管理の必要性

★その一は病気にならないことである。

予防に勝る治療法はないという言葉の通り、生活習慣病と言われる病気はみな何十年もの悪しき間違った生活習慣の集大成である病状を、一服のさじ加減の投薬を受けてもそう簡単に治癒することあり得ない。症状を緩和してくれるだけである。

★その二は病気の原因を追究し知ることである。

主な原因は大きく分けて五つある。栄養のこと、精神のこと、体の歪み、運動不足、化学物質の害である。個々の解説は後にして、日常の生活習慣でこれら五つの事項に如何に配慮すべきか、正しい習慣とは何か、反省すべき、改良点は何か、今一度考えることである。

★無知と誤解の解消が必要である。

無知は死を招くという言葉がある。体のことをよく知らないこと。健康維持のために必要な知識が不足。体に良いと思っていることが、実は間違っていて、逆に健康を害するもとになっている。医者の治療法にもいろいろな見解の違いがあって、意見が分かれている事。医者に掛からずとも、服薬しなくとも健康を回復する療法がいくつもある。特に予防法はわれわれの日常生活の中にあること。これ等の色々な健康情報や知識が不足しているために、いざ何を選択すべきか戸惑う羽目に陥っていること。

★過去の教訓を生かそう。

物心がついてから40年も、50年も生きてくると、いろんな人の生き様、死に様を見聞してきたはずである。そこから多くの教訓を得たはずであるが、それを活かそうとしない心構えはいただけない。こんなことしていてはアカンと気づき、生活態度を軌道修正できる賢さを持つ。

★自分には何が不足しているか、それを知り、積極的に情報を集めること。

大切な命を人任せでは、長生はあり得ない。納得がいくまでとことん探し回る。それに詳しい人を見つけ、話を聞く。諦めない。

★自分で、素人判断はいけない。

少しでも体に異変を感じたら、すぐ病院で診てもらう。今は検査機器が発達しているから、異常を見つけやすい。また毎年一回は市町村の定期健康診断を受ける。いわゆる生活習慣病は痛みも痒みもなく、自覚症状もなく深く静かに進行するから、手遅れにならないことが大事である。

★自分の置かれている立場や状況が解かっていないから、どんどん深みにはまって行く。

こんな言葉がある。人は生きてきたようにしか死ねない、というもの。

★健康生活を維持するには、長期的な視野を持ち、計画を描き、その為には今何をすべきか、修正すべきことを明確に、実行に移すことが大事なのである。

6.長生きできない生活態度10箇条とは

1)大食と栄養の偏り。

2)酒やタバコを飲む。

3)骨格が歪んでいる。

4)精神的にストレスに弱い心を持つ。

5)体を動かさない。すなわち運動不足である。逆に過激な運動や過労ぎみである。

6)便秘や宿便の停滞。

7)甘い砂糖の入った飲み物やお菓子の摂り過ぎ。

8)欧米食の高脂肪、高たんぱくの摂取過剰。

9)活性酸素を大量に発生させている。ストレス、飲酒、大食、便秘、化学物質、過労などが活性酸素を作り出す。

10)性格的に欲張りである。怒りぽい、保守的である、グチをこぼす。理屈っぽい。進取の精神に欠ける。感謝の念に欠ける。物事の本質を知ろうとしない。

7.保健の心得

★自然の摂理に逆らわない。体の摂理即ち自然治癒力、免疫力、ホメオスタシス(生体の恒常性維持機能)を活かし、体を苛めない。

★病気には医者に治してもらう病気と自分で治す病気がある。

★悪事は良事を駆逐する。いくら体に良いことをせっせと実行していても、体に悪いことを止めなければ効果は出ない。

★病気の原因の裏返しが治療法である。悪いことを止めれば、自然治癒力が治してくれる。

★心の安寧を心がけて、生きがいや楽しい趣味をもつ。

★健康法は重点管理が大事である。些末なことよりこ健康を左右している一番大きな要因から解消、解決してゆく。

★対人関係で常にトラブルを起こしている人は健康を維持できない。

★感謝の気持ちを人に対しても、毎日戴く食べ物に対しても抱く。この気持ちがあれば大食したり、酒を過飲して、体を苛めることもできない筈である。

★生きたものは生きたものに養われる、これが生物界の原則である。火食ばかりしていては体の生気が失われてしまう。

★日本人には日本人の体質を作り上げた自然環境がある。身土不二、全体食、穀物中心の魚、穀類、海藻、ゴマと豆類、野菜、果物、味噌や醤油、漬物がある。獣肉、乳製品、たまご、小麦を使ったパン、うどん、パスタ類は主食にしてはいけない。

★いま子供が危ない。その訳は学校給食、親の食育の欠如が上げられる。子供の病気は親の責任である。肝腎のその親たちの生活態度が間違っているから、救いようがない。

★日本全国どこの地方都市でも、一歩郊外へ出れば、お好み焼き屋、肉丼の店、ラーメン屋、焼き肉店、ファミリーレストラン、イタリアンの店が立ち並び、食品スーパーの店内には、天ぷらやフライが大きな面積を使い並べてある。それに負けじとパン売り場も多種多様のパンが売られている。菓子パンは主食にならない。

★化学物質の害は人の体を蝕んでいく。最近週刊誌で複合毒という言葉が使われ出した。いろいろな食品添加物の入ったインスタント食品や加工食品が体内で複合毒となり、体内が汚染されて、予期していなかった害を体に及ぼしているという。食品添加物以外にも、農薬、枯草剤、牛、馬、豚、鶏の飼料に入っている化学物質、抗生物質、工場や自動車の排気物、洗剤が体内に入り込んで、悪さをする。花粉症やアトピー症は都会の人の方が多いのはその影響が大きいせいなのだろうか。

8.間違った健康常識の数々

★肉を食べるとスタミナが付く。

★砂糖の入ったお菓子が疲れを取ってくれる。

★朝ご飯はしっかり食べよう。

★牛乳を飲んで、骨粗鬆症を予防し、骨を強くしょう。

★高栄養食品を摂れば、病気にならず、病気も早く治る。

★ヨーグルトを飲めば、便秘や腸内環境が良くなる。

★コラーゲンを摂れば、肌がきれいになる。

★アルカリイオン水は体に良い。

9.まとめ

1)低体温の人が増えてきたという。体温が一度下がると免疫力が30%低下するという。何故低体温になったのだろうか。その理由が解かる人が何人いるだろうか。

2)大食して、宿便を溜め、便秘すれば、そして高脂肪、高たんぱくの食事をし、冷たい飲み物を飲み、甘い糖分の多いお菓子やアイスクリームを摂取して、腸内環境を最悪の状態にしていても、何ら体の危機感を覚えないという慢心した輩が多いのは気にかかる。

3)外食に依存しない生活をする。家庭で手間がかかっても食品添加物の入っていない手料理が健康維持の基本である。油にまみれた外食、食品添加物だらけのインスタント食品や加工品、菓子パン、ハムやソーセージは避けたい。

4)肉類の脂肪分は体内で活性酸素によって、過酸化脂質になり動脈硬化を、更に腸内で胆汁酸によって発ガン物質を発生させる。更に活性酸素は遺伝子を傷つけて、がん細胞を作り出す。

5)加齢と共に、体力は落ち、外観を見ても、体の各部に老化現象を見て取れる。アンチエージングという抗加齢対策に必要なことは何か。

★少食にして、食べる品々も吟味して、日本古来の伝統食が良い。これにプラスしたいのは生野菜ジュースである。野生の哺乳動物は火食しないから天寿を全うできるのである。酵素が豊富な生野菜は必須である。大食は体内酵素を払底させてしまう。

★少食にすれば便秘も宿便も解消できる。肌が汚い人は長生きできない。腸が汚れているからである。腸の汚れは免疫力を低下させる。

★体を動かそうとしないナマケモノは長生きできない。人間も動物であり、体を動かさないと、どんどん組織は衰退してゆく。ボケて、歩けなくなる。

★物事全てに感謝して、明るくニコニコして過ごす。大食したり、酒を喰らって、体を苛めてはいけない。牛飲馬食が命取りになることは、百も承知しているが、俺だけは別だと思いあがっている人がいないだろうか。

★甘いものは毛細血管を消滅させてしまう。いわゆるゴースト血管になる。甘いものの怖さを知らない人が多い。

6)体が弱かった私は35歳の時に大阪八尾市の甲田光雄博士に診てもらって、その指導に従って健康法を始めた。この運命の出会いが自然健康法に目覚めさせて、いまの80歳まで導いてくれた。今の私には色々な健康情報を多くの方にお知らせすることが私のひとつの役目だと思い、これからも続けていく所存です。何故なら今の人達には長寿を全うするための健康知識が偏ったり、不足している事が、前述したような諸々の病気を蔓延させているからである。

7)イギリスの諺にこんなのがある。「馬を水辺まで、連れてゆく事はできるが、水を飲ますことはできない」というもの。

You can take a horse to the water,but you can’t make him drink.

おわり

健康への道しるべ 第134号 

健康への道しるべ 第134号 心と体の健康生活:平成30年8月10日発行

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

■ 年間購読料:2,500円

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健康へのトビラ Vol.15 発行

■ 発行:2018年8月1日 Vol.15

■ 編集:NPO法人健康を考えるつどい

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健康への道しるべ 講演会のお知らせ

■ 日時:2018年9月28日

■ 場所:静岡県男女協同参画センター あざれや 4階 第1研修室

■ 参加費:1,000円

■ 申込:健康生活研究会 増田 桂子 Tel;054-245-8141、Fax;054-245-6142

〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31

■ 郵便お振込先:振替口座;00830-5-97295、口座名;健康への道しるべ

■ 主催:健康生活研究会

■ 共催:NPO法人健康を考えるつどい

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