アンリポアンカレ
NHKで100年前のフランスの天才数学者アンリポアンカレの「ポアンカレ予想」をロシアの天才グレゴリーぺルマンが解いたとの特集をやっていた。マゼランが船で西へ西へと航海し、また元の港に戻って来たことで地球は丸いとの証明にはならない言うのだ。例えば地球がドーナツのように真ん中に穴があいていたとしても、同じように元に戻ってくるではないかと。今は地球の外から地球が見えるので、地球はドーナツ形なんて言う馬鹿はいないが、確かに昔は平地だと思われた時代もあった。今で言うとこの銀河系宇宙がどんな形をしているのか、分からないのと同じ。でもロケットに縄を付けて宇宙に飛ばし、そのロケットがまた地球に戻って来た時、その縄を手繰り寄せてすべて回収できたら宇宙は球だと証明できるとポアンカレが言ったそうな。そしてその説を100年後に証明してみせたのがグレゴリーぺルマンと言うからすごい。私にはさっぱりわからない。
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