絵手紙Ⅰ
子供たちが大学へ通った一時期、下手な絵手紙を描いて下宿先に送りつけたことがある。丁度NHKの趣味番組で絵手紙をやっていたのを見て、始めたように思う。絵心が全くなかったので当然上手くは描けない。でも出来上がったものを見るとそれなりに自己満足した。上の絵はその中の一枚。悲しい事に送りつけられた子供からは何の反応もなかった。一言ぐらいは感想を聞きたかったのだが、それどころか迷惑に思っていたのかも知れない。まあ親父のすることで次からつぎへ来る葉書に「もう送って来ないで」とも言えず、一瞥してポイだったのかも知れない。でもそのポイ先がゴミ箱でなかったのがせめてもの救い。後に自分の絵を回収する事ができ、おかげで最近作った自分のホームページに貼り付けるコンテンツに役立った。丸亀走友会の人に絵の上手い人がいる。展覧会にも出品していて見に行った事があるが、なかなかのもの。私も会社を卒業したらもう一度じっくり水彩画なるものを描いてみようかと思っている。
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