香川丸亀ハーフマラソン
2月3日の日曜日、香川県で唯一の日本陸連公認コースで第62回香川丸亀ハーフマラソン大会が行われた。香川県立丸亀競技場を出発し坂出市内で折り返す21.0975Kmの平坦なコースである。朝から雨が降っていてそれが雪に変わり、エントリーしてない私は他人事とて今日のランナーは体温が上がらず大変だと思った。昔一度だけこの大会にエントリーした事があったが、そう言えばこの時も雨が降っていて寒かったと記憶する。その後走る参加は止めたがこのマラソンの応援には毎年行くことにしていて、日曜日と重なるから早朝丸亀走友会で走った後に応援する。ところがこの日は生憎の雨で走れない。家で関口宏が司会するサンデーモーニングを見ていたら9時30分頃に走友会のメンバーから電話がかかってきた。雨も止みそうなので応援に行かないかと言うもの。どうせ家にいてもする事もないし、恒例になった応援後の飲み会に釣られて出かける事に。雨も上がり、10時30分のスタート時刻には晴れ間ものぞく良いコンディションになってきた。回数でも分かるようにこの大会の歴史は古いが公認コースとなるまでは参加者も少ない地味な大会だった。それが公認コースとなるや参加者もどっと増え、今年は昨年よりまた一段と増えた。制限時間が2時間半から3時間に緩和されたからである。公認コースになった当初は確か2時間10分の制限時間だったから、私にはきつかった。公認コースであろうとなかろうと私は「そんなの関係ネェ」が、世のアスリート達は記録が正式に残る公認コースにこだわるみたい。公認になって高橋尚子や野口みずき、福士加代子、弘山晴美選手といった有名選手が、もちろん招待だけど参加してくれるのは正に「公認」様さまである。Topランナー達が走るのを間近に見物できるのは、プロゴルフトーナメントでプロのスイングをすぐ傍で見れるのと同じ感動だ。昨年の大会だったか山梨学院大学のメクボ・ジョブ・モグスが世界歴代10位となる59分48秒の大会新記録で圧勝したのを見た時は大感動だった。毎年スタートから5Kmくらいの沿道で応援するが、モグスの場合は往路からダントツだった。2位以下の選手に1Km以上差をつけて走っていたと言うより飛んでいた感じである。プロの走りをテレビでなく目の前で見れるのは、制限時間のキツサのおかげで走るのをやめ、応援側にスタンスを変えた賜物である。
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