新幹線
上の写真は昭和39年の開業以来活躍している「0系」と呼ばれる新幹線。今はこだま号として活躍している。たまたま西明石駅で携帯電話のカメラで撮った。3月6日の事。
駅のホームに上がると鉄道おたくと思われる数人が三脚台に立派な望遠レンズ付のカメラを据えて、シャッターチャンスを窺っていた。何事だろうと見ていたらこだまがホームに滑り込んで来た。彼らはそれを正面からバチバチ撮っていた。私は間に合わず先頭車両が行き過ぎた後でカシャツとやった。
出張で一緒に行く人から、このタイプの電車が近く廃車になるので写しているんじゃない・・・と聞いた。
今も今迄も新幹線には随分お世話になっている。この幹線のすごい所は開業以来人身事故を起こしてないと言う事。安全運行の裏には並々ならぬ苦労があるに違いない。車両の点検整備もさることながら、線路や架線の保守は過密な列車運行が途絶える夜中になる。冬はつらい保守作業となるだろう。
乗り物の事故は動いている物に人が乗る関係で、すぐ死亡事故に繋がる。JR福知山線の脱線事故は記憶に新しいところ。事故を起こすとすぐ保守点検体制や管理体制、教育訓練体制等の不備がマスコミに取り上げられ、必ず3人並んで頭を下げる構図となる。新幹線はスピードが速い分、事故が起これば大惨事となろう。事故が無いのは当たり前だがその裏には大勢の関係者による地道な努力が隠されている事を、利用する我々も忘れてはならない。
蛇足:新幹線のレールの幅は1435mm、在来線は1067mmである。何故か学生時代に覚えたこの数字を未だに覚えている。同窓会でその事をしゃべったら「俺もや」と言われた。
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