水族館
箱根に水族館があった。芦ノ湖のすぐ横なので、てっきり淡水魚だけだろうと思っていたら、海水魚もいた。何んもこんな山の中にわざわざと思ったが、そう言えば屋島の山頂にも水族館があった。海水はどうやって調達しているのだろうか?海水から真水を作る装置はあるが、真水から海水を作る装置があるのだろうか。まさか真水に塩を入れてかき混ぜるだけ?
金魚鉢の中で金魚を飼った経験は誰にでもある。元気で泳いでいた金魚が朝起きてみると腹を上に浮いている。それを見付けた時の物悲しさを子供心に覚えている。そう言えば藻も付いて水が濁っていたよな~その水も長らく換えてないな~と反省する。こんな小さな金魚鉢の水さえ管理が大変なのに、こんな大きな水族館の水の管理はどうしているのだろうか。
水族館は金魚鉢をとてつもなくでっかくしたもの。アクリルガラスのおかげで海友館のあの大きな甚平ざめが悠々と泳げる巨大水槽も造れた。そのうち鯨を水族館で見れる時代がくるかも知れない。
水族館は人間とは違う生活圏に住む生物を見れるから楽しい。水族館の魚達にとって水槽の中が自分の世界、我々人間の姿は見えないだろう。我々の住む銀河系宇宙も巨大水槽の一つで、誰かに観賞され楽しまれているのかも知れない。
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