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写真は金毘羅宮旭社。ここが本殿と勘違いする人が多い。下から石段を登ってきて、相当嫌になっているところへ立派な建屋が見えたら、誰でも本殿と思う。
そこから更に108段だったか?本殿へいっきに上る階段が待っている。ふもとから本殿まで785段。
そこから奥社まで更に583段の階段があるが、殆どの人はそこまでは行かない。
私は合計1,368段の石段をこんぴらさんへお参りする度に上り降りする。正に行きはヨイヨイでなく、行きはヒィヒィ帰りがヨイヨイである。
先週土曜日、坂出の自宅からこの奥社まで行き、その晩予定にあったビヤーガーデン会場のオークラホテルまで歩いて帰って来た。万歩計で54,004歩、距離にして約37Km。四国八十八箇所を歩いて廻ると、一日平均35~40Kmは歩かねばならぬと言う。
元気な内に巡ろうと思っているので、その予行練習となったが、考えてみるとこれを毎日約40日間も続けないといけない。
八十八箇所を歩いて廻るのはやはり値打ち物である。
テニアン島へのツアー時、「NKK」って何の略だか分かる?とガイドの声。造船従事者だった私は即座に「日本鋼管」と。
そう言うだろうと待っていたように、「ブー間違い」。ここでは南洋興発と言う戦時中砂糖を製造していた会社を指しまぁ~す。
サイパン島のガラパン砂糖王公園に、社長 松江春次の銅像がある。統治が日本からアメリカに変わった時、米軍はこの日本人像を引き倒そうとした。ところが地元住民の大反対にあって取り止めになった。それほどNKKはサイパンに雇用や経済面で貢献度が高かった企業らしい。
下の写真はサトウキビを工場まで運んだ蒸気機関車。そう言えばハワイに同じ目的だった機関車が今は観光客を乗せて走っていたっけ。
道を歩いていたり自転車で走っていると、後ろから来た車にクラクションを鳴らされて、少しびっくりするのと同時に少しムカッとする。いかにもそこ退け、そこのけ・・・と言わんばかりに聞こえるから。
自転車に乗ると後ろから車が来ても割と気付かない。最近の車は静かだし周りの喧騒で気配がかき消されるから。
で、運転手は歩行者や自転車が道路側にフラッと来ないように、こちらの安全を考えて鳴らしている。でも「私が通るからあなた注意してよ!」としか私にはとれない。
昔、クラクション殺人なる事件があった。クラクションを鳴らされた男が、鳴らした男を怒りのあまり殺したと言うもの。
ここまでやると犯罪、だが確かに鳴らされた側はちょっと頭に来る。私も車を運転するが、こんな時は速度を落としてやり過ごす。クラクションなど鳴らしたことはない。
柿茶の社長がどうしてもテニアンへ行きたいと言う。テニアン行きツアーは前日申し込んだが人数に余裕がないと半ば諦めていたのだが・・・。とにかく船で行けば帰りは何とかなるだろうと、ホテルから船着場までタクシーを飛ばした。
テニアンからサイパン島へ帰って来る船の最終便は昼の12時頃と言うから、それにはとても間に合わぬ。セスナ機がシャトルで飛んでいるから大丈夫だろうと皆いいかげん。
写真の高速艇に乗った訳だが、乗るまでが一苦労。チケット売り場が向かい合うように2箇所あって、どちらで買えるのか分からない。そこらの外人に聞いても早口英語で理解できぬ。一人35ドルで5人分だから200ドル渡す。そんなには要らないとばかりに紙幣を付き返してくる。いくら聞いても話す言葉が分からない。20ドル札で5人分、しかもお釣りが来た。
?????
そう言えばTax、taxと言っていたっけ。そうか消費税分だけこちらの売り場で払うんだと後で分かった。もう一つの売り場で35$/1人×5人分をしっかり払わされたから。
消費税込みの切符を売れよ!と言いたいが、税金はお役人が、船賃は船会社が徴収するシステムのようだ。これも文化の違いか。
写真は、サイパンでの慰霊祭が終って、地元の人達との交流会で出たマンゴー。食べごろに熟れていて美味そう。トロピカルフルーツの代表格。
すぐにでも飛び付きたいところだが、マンゴーには苦い経験がある。
フィリピンへ行った時の事。食事のデザートに必ずこれが出る。美味いうまいと食べまくった。4,5日滞在して帰国する頃、唇の周りに違和感。見ると唇も少し腫れている。その時はまだマンゴーがうるし科の植物とは知る由もないから、何が原因だろう・・・何か悪いもの食ったかな~くらい。
帰国してから、腫れは顔全体に広がり湿疹が出てきた。子供の頃良くうるしやハゼの木にかぶれたっけ。
とにかく皮膚科へ。植物図鑑を調べていた先生がマンゴーはうるし科の植物だな~と言った。やっぱり。
それ以来生のマンゴーは駄目。口の周りに付いた果汁がヤバイ。その代わり乾燥したマンゴーを食べる。生に比べると数段美味さは落ちるけど。
坂出市役所から手紙が来て、税の取立て方法が変わったから書類にハンを押して持って来いと言う。いくらか税金を返してくれるそうな。
当然平日受け付け。月曜日に明石へ行く前にしか時間は作れない。で朝8時頃役場へ行った。聞くと8時30分からが業務開始と言う。担当窓口の人はまだ誰一人出勤してない。隣の窓口でこの書類は提出するだけだから受け取って欲しい。そうでないと8時36分発の電車に間に合わないと懇願した。
結果はNoだ。未だに役所のスタンスは昔と変わりない。一体誰のおかげで飯が食えているんだ!!! 京都のある役所に元ホテルマンが接客対応の教育を職員にするため採用されたとテレビで見たばかり。わが町坂出もそんな人が要るんじゃないの・・・。
でもまあ昔よりましかと思ったのは、10分くらい待って担当窓口部署の人が出勤し、書類を受け取ってくれた事。8時30分までは受け付けませんと昔なら言いかねないのにね。
月曜日に坂出から大久保へ、金曜日に大久保から坂出へのアルバイト通勤も3年が過ぎようとしている。電車での通勤は人間観察ができてボケ防止に役立つ。前に書いた車内での化粧女は最近めったに見かけなくなった。「車両メイクアップOK、車内メイクアップNO」の看板のおかげだろうか。それとも今ハヤリの「品格」のせいだろうか。
最近多く見かける風景は、乗った時から降りるまでずっと携帯電話をいじる輩。圧倒的に若い女性が多い。「優先座席付近では携帯電話の電源をお切り下さい」の車内放送などどこ吹く風である。さすがに電話をかけている様子はないので、メールでもやっているのか、はたまた充実した携帯機能をフル活用しているのか。
車内の男女別風景で今になって気付いたこと。新聞を読む女はめったに見かけない。これは圧倒的に男に多い。スポーツ新聞がダントツ。
男だから女性が気になる。カッコいい女だな~と思ったOne、Two、Threeは、これだ。
NO.3 日本経済新聞を読む女
NO,2 医学書を読む女
NO.1 分厚い英語の原書を読む女(れっきとした妙齢の日本女性)
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