チョンガー
私が今お世話になっている会社には、独身社員が多い。その中で一人生活をしている男性社員が食生活ではどうしても野菜不足になると、青汁を飲み始めたと言う。
それを聞いて「そうよね・・・チョンガーは野菜不足になるよね~」と言ったら、それ何っ?とまた言われた。「ねずみにひかれないように・・・」と言った時と同じ反応。
私が新入社員の時、所属部(電気部と言った)に【エレチョン会】なる独身者の集まるアフター5の会があった。どんな意味?と聞いたらエレクトリック(電気)集団のチョンガーの集まりだからエレチョン会だと。なるほど、なるほど。
でもその時チョンガーの語源は?とかどんな意味を持つ?とか聞いても分らなかったし、敢えて知ろうとも思わなかった。独身者をチョンガーと言うのはその響きの良さから私には何の違和感も抱かせなかった。
今改めてインターネットで引いてみた。ウィキペディア フリー百科事典曰く。
チョンガーとは
- 結婚をしない、もしくは、できない独身の男性を指した俗語。
- 【総角】の朝鮮語読み。「チョンガッ」(총각、chong-gag)とも表記される。総角とは、昔の 朝鮮で未婚の男性が結っていた髪型で、1.の語源だとする説がある。
- 韓国のキムチの種類。チョンガーキムチ(独身男のキムチ)
造語かと思っていたら立派な語源があったんだ。
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