百花詩集 Ⅰ
【百花】は母の筆名 昭和54年(その1)
・陽なたぼっこ 孫と二人の 影長く
・短日や 陽を追うて干す 洗濯物
・色あせし 片手袋の ひっそりと
タンスの中に 置き忘れいる
・裸木の 小枝に光る 水滴の
真珠の如く 見ゆる雨の日
・降り続く 雨に飽きつつ 家中を
孫をい抱きて き迴れり
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