明石海峡大橋
明石海峡大橋は1986年に起工し、1998年4月に完工した。
川崎重工が淡路側の主塔を受注・製作した関係で、会社の知人から「見学できるよ・・・」と言われ、喜び勇んで淡路島へ。
港に着いた時、くぎ煮のいい匂いが島中にプンプン漂っていたから、丁度イカナゴ漁の最盛期(2月か3月)だったんだと思う。建設中に発生した阪神大震災にもめげず、話題の橋は完成間近だった。
主塔のてっぺんまで上れるなんてまたとない機会。海面から298.3mもあるとか。国内では東京タワー(333m)に次ぐ構造物だそうな。
工事用のエレベータでてっぺんまで上った。海峡の風は橋桁部でも強い、そこから300mも上だと風がビュービューとうなり、とにかく寒い。今、覚えているのはそれだけ。
先日、明石海峡大橋付近で船釣りする機会に恵まれ、その時大橋を下から見上げた。俺はこのてっぺんまで上った事があるんだ・・・と感慨ひとしお。もう11年も前のことになった。
ウィキペディア フリー百科事典で調べたら面白い事を書いていた。
公募でこの橋の愛称が【パールブリッジ】と決まったが、この名前で呼ぶ人は少なく、橋の管理者であるJB本四高速も使用してない。また明石海峡大橋を略して明石大橋と呼ぶ人もいるが、明石大橋は明石川を国道2号線が渡る橋として、先に存在する・・・云々。
この名前で呼ぶ人は少なく・・・どころか、愛称がパールブリッジとは知らない人がほとんどでは。名付けた人はさぞがっかりしている事だろうな~。
何故普及しないんだろう? 横文字だから?それとも【パールハーバー】を連想するからかな。
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