幻の釣果
釣り船に乗ったのは2年ぶり?
先週土曜日、会社の人がメバルとガシラ(カサゴ)を釣りに行くからと誘ってくれた。釣り場は明石海峡大橋付近。
形見分けでもらった義兄の釣道具を、坂出から明石まで運んだのに、会社の釣り好きに見てもらったら、メバル釣りに合う船竿は1本だけ。
道糸も昔のナイロン製ではなく、ポリエチレン素材を編んだPE糸でないと・・・で、リールごと貸してもらう事にした。
朝6時、東二見から出航。50人乗り,16トンの大きな釣り船、【西海丸】と言う。こんなでっかい船に乗るのは始めて。
道糸にメバル用の仕掛けを付け、船が用意してくれたシラサエビを3匹付け、船頭の合図を今か今かと待ちわびて、合図と共に海にそれっと放り込む。
おもりが底に付いたら50~200㎝リールを巻いて・・・当りが来てもすぐリールを巻かず10秒くらい待って・・・とのベテランの指導どうりに。
「巻いて」の船頭の合図。お客の釣果を確認しながら次々と場所を変える。その都度太公望は大忙し。巻いたり放り込んだりの繰り返し。
何回目かの移動で 来た来た来た!ついに来ました。手ごたえは十分、これは釣れている。あがって来ました、姿が見えました、メバルが、目の前に。
ところがところが、船に取り込もうとした時、魚が船べりにちょんと当たった。幸運なメバルはその衝撃で針から開放された。底から海面への急激な圧力変化で少し気絶気味だったそのメバルはしばらく海面を泳いでいたが、その内気付いたのかしっかりとした足取りで海の中へと消えて行った。
久々の釣りはどうでしたでしょうか?
当日は暖かい日で本当に良かったと思います。
釣果は乏しかったですが、まわりも釣っている人がいなかったので、仕方がないと言えばそれまでですが・・・
楽しい1日でした。
有り難う御座います。
投稿: 名無し | 2009年3月18日 (水) 19時00分