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昭和54年(その6)
・孫の寝し 一刻の間に 茶をすする
我も老いたり なす術知らず
・梅雨空に 真白き百合の 真盛りぬ
芳香浸む 夕暮れの庭
・艶然と 咲きしぼたんの 花なれば
摘みたき心 抑えて止まん
・厳寒に 堪えてようやく 咲きい出し
ぼたんの花 艶なる姿
・枇杷の実の 熟れしを取りて 仏前に
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