公衆便所
尾籠な話で申し訳ないが、朝起きて、トイレに行かずにジョギングをすると必ず途中で催す。走ると腸の動きが活発になるからだろうか?
たいてはコンビニで用を足して事なきを得るが、大変なのは海岸沿いを走っている時。とにかく我慢・ガマン・がまんで走る。江井ヶ島漁港近くの公園に便所があるのは先刻インプット済み。
早く着きたいとスピードを上げると、催す周期が早まる。かと言ってゆっくりでは間に合わないかも・・・と葛藤しながらとにかく走った。
やっと公衆便所が見えてきた。飛び込んでやれやれ、ヤレヤレ。余裕ができ、改めて便所の中を見まわすと、公衆にしては広くてなかなかキレイなトイレである。できてまだ新しい。
後処理は何処?と捜したら右側にボタンがあった。さすが近代的、レバーでなくボタンだと思った。
押してびっくりした。ビー、ビー、ビーと大きなブザー音が建屋全体に鳴り響くではないか。これはえらいこっちゃと即飛び出す。
救助を呼ぶブザーが外へ向かってがなりたてていた。これは早く止めねば・・・誰か来たら大変だ。
どこかに止めるボタンがある筈、いやもしかしたら簡単には止められないようにしているかもと心配しながら・・・捜した捜した。
意外と簡単に見つかった、ブザーの近くで。鳴る時間が短かかったのと、早朝で付近に人がいなかったのが幸いし、結局誰も駆け付けては来なかった。
近年あんなに慌てたことはない。
PS 流し忘れの解消に再びトイレに入ったら、ちゃんとレバーがあった。やっぱり慌てていたのかな~。
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