事故
車と自転車が正面衝突。自転車に乗っていた私は危うく難を逃れたが、自転車は真横に倒れ、前かごに入っていたカバンは地面に放り出された。
アイスクリーム店から出てくる車を2~3m手前から視野に入れていた。
自転車に乗っている身軽さと直進優先の思いから、こちらが一旦停止の気はさらさら無かった。
黒っぽい車に乗った運転手は右、左を丁寧に確認。だが肝心の真正面を見てなかった。私の自転車に衝突して初めて気付いたようだった。さぞびっくりした事だろう。
私の自転車が通り過ぎるまで止まっているだろうと思いながら、車の方に視線を向けていたのがラッキーだった。車の方を見ていたから咄嗟に自転車から飛び降り、私は転ばずにすんだ。
この事故を通して新たに思い知らされた事がある。
それは、人は毎日の生活でも真正面にいる人をまともに見てないのではないかと。
家族も含めお世話になっている人達、関係するすべての人達から受ける自分に対する言動を当然の事のように思い、接し、扱っているのではないか!
もっとこれら真正面にいる人をより強く認識し、大切に思い、幸せにすべく努力すべきではないかと。
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