彼岸花
時の移ろいは早く、もうすぐ彼岸の入り。たわわに実る稲の横に彼岸花。稲は此岸(しがん)の象徴、花は彼岸の象徴か。
ウィキペディア フリー百科事典より「彼岸花の名前に関わる話」が面白い。
彼岸花の名は、秋の彼岸ごろから開花することに由来する。別の説には、有毒性があることから、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもある。
別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来する。また、"天上の花"という意味も持っており、相反するものがある(仏教の経典より)。
仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものである。
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもある。
一方、欧米では園芸品種が多く開発されている。園芸品種には赤のほか白、黄色の花弁をもつものがある。
また、韓国では彼岸花のことを「相思華」ともいう。 これは彼岸花が花と葉が同時に出ることはないから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味である。
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