遠足
5月のこんぴらウォークの帰り道、遠足帰りの児童に出会った。こんな風景を見るのは久しぶり。
子供の頃、遠足は待ち遠しい行事のひとつだった。一日閉じ込められる学校から放たれる開放感と今日は勉強しなくていいんだの思いに一週間も前からわくわくしたものだ。もっとも遠足とは野外授業の位置づけなのだが。
最近は何かと学童に関する事件が多く、学校の先生も大変だ。世の中平和になって裕福になって暇もできて、学校行事にも親が何かと口を出すようになった。何か事件があると親が寄ってたかって何でも責任を学校に押し付ける。
もし遠足の列に車が突っ込みでもしたら、先生や学校の管理監督責任は厳しく追及されるのがオチだ。
これでは学校も何もできなくなる。そのうち遠足も廃止となるかも知れない。昔のように親達は糧をかせぐのに手いっぱいで、子供の教育は先生任せがいいのではないかと思う。
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