ミニミニ”何これ珍風景”
高松駅から栗林公園へ抜ける中央通に兵庫町交差点がある。そのど真ん中に「八雲橋」と書かれた欄干が・・・何これ!
説明によると、
「八雲橋」は、明治12年1月に玉藻城の外堀に架けられたもので、古地図などによると橋長は約12メートルで、この交差点の北西約40メートル付近にあったらしい。
当時、橋の向こう側には出雲大社分院があり、大きくまわり道をするのは不便だということで橋が架けられることになった。また、名前の由来も出雲にかかる枕詞「八雲たつ」から二字をとって名付けられたということである。
その後、まちの開発が進み、明治三十三年ごろに「八雲橋」は外堀とともに姿を消してしまったらしいが、百年近くの歳月を経て土中から親柱1本が発見された。
このモニュメントは、その親柱を使用し、デザインしたもので平成五年八月に設置したものである。
車で走ったのではとても気付かない橋だ。
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