京極船魂神社
江戸時代 京極藩初期、西汐入川の川口には藩船の船倉や会所等があって船手濱之町(俗称 船頭町)と呼ばれました。ここに京極藩の海上の守り神として船魂神社(住吉三前大神)がまつられていました。
文化十年(1813年)には鳥居が、天保十二年(1841年)には狛犬が、町中、船頭中、宿屋中などにより建てられました。
大正元年付近海面の埋め立て(浜町と福島町が陸続きとなる)西汐入川の本流を東から北に変える工事が行われ新町ができました。
大正六年(1917年)船魂神社は山北八幡宮に遷されました。最近社殿の荒廃が進んだので社殿の改築を機に元の社地に近いこの場所に遷して奉斎いたしました。平成十六年五月吉日(立て看板を書き写し)
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