生田神社の境内社のひとつ
由緒
大海神社に鎮座されている御際神は、猿田彦大神と申しあげ、神戸の地主神として最も古くこの地に祀られた神であります。その昔 文禄元年、豊臣秀吉公の海外遠征の時、海上安全を守らせ給う神として船内にお祀りになったという故事が伝えられています。
古来、庶民に大層尊崇を受け とくに魚人船子揖取の信仰が厚く、生田の浦を往来する船舶は帆を巻きおろして遥かに敬意を表したといわれています。
近時は、水先案内の神・海上安全・海運隆昌に御加護のある神として祈願され、海運関係の企業の方に深く信仰されています。
川崎重工業、三菱重工業、日立造船の懐かしい名が。
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