多太(たぶと)神社
能勢電鉄の多田駅を降りると、案内標識があって、真っ直ぐ行くと多田神社、右へ行くと多太神社 とある。
多田神社の方はシステムハウスが毎年商売繁盛と安全祈願に行く神社、駅から歩いて30分くらいかかる。
多太神社の方にはまだ行ったことがない。近くの人に道を聞いてみた。
「太いと書く方のタダ神社はどう行けばいいですか?」と。
それまで、どちらもタダと読むものと思い込んでいた。
「ああタブト神社ですか・・・」 えぇっ!タブトと読むの?
川西市教育委員会が書いた説明文
創立年代は明らかではないが、延喜式内社である。現在の建物は覆屋内にあり、正面柱間 二・四メートルの社殿である。その建築年代は、内陣厨子内小箱の墨書により元禄六年(1693)の造営であることが確認される。
組物や蟇股なども時代の特徴を良く表している。ただし背面の蟇股や脇障子の欄間などに桃山風が認められる。記録によると、天正六年(1578)にも再建されたことがわかるので、これはその際の遺材であろう。
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