あっと言う間に5年が過ぎて、ゴールド免許も更新時期が来た。5年間無事故・無違反でも、65歳以上は優良運転者講習でなくシルバー講習を受けねばならぬ。
ついこの間、県から長寿手帳をもらったばかりで【シルバー】とか【長寿】の言葉にも大分抵抗感が薄らいできた。
大型免許を取ってから、免許更新で嫌だなぁ~と思うのは、深視力検査。この検査がなかなかOKにならない。画面に3本の棒が横並びであり、真ん中の棒が奥から手前へ、手前から奥へと動く。この中央の棒が両側の2本の棒と同じ位置に来た時、ボタンを押す。3回行い平均誤差が2cm以内だと合格。私は何回やっても2cm以内でボタンが押せない。同じ位置に来た事が分からないから当然の結果。
すると別室へ連れて行かれる。そこには深視力検査器の手作り版がある。真ん中の棒を検査官が手で動かすもの。こちらの装置で検査されると問題なくパスできる。今回もやっぱりこの装置にご厄介になった。
シルバー講習会でまた目の検査があった。今度は【夜間視力測定】、暗くした画面にCの文字が見える。その画面が30秒間明るくなり元に戻る。戻った画面のCが何秒後に見えるかでA,B,Cにランク分けされる。
私は60秒以内のB(普通、注意)だった。明るい所から暗い所へ入った時視力が落ちているからそれを良く認識しておけとの警告である。確かにこれは注意せねばならぬ。
その後運転シュミレーターを使って①単純反応検査②選択反応検査③注意分散・複数作業検査④夜間の服装の違いによる視認性検査があった。
シルバーになると視力や運転操作反応が随分衰える事を思い知らされた一日だった。
ついでに下の写真、黄色い蝶々のマークは何だか分かりますか。このマークを付けた車の運転手は聴覚障害者なので、幅寄せや割り込みはしないようにとの事です。2009年6月1日から適用、知りませんでした。
最近のコメント