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2008年2月に完成した世界最大級の観覧車。東京都知事選挙にも出場した黒川紀章氏のデザイン。直径150m、最高部が165m(ビル42階相当の高さ)で三菱重工業(株)製。
30名収容できるカプセルが28台、1周37分かけて回る。エアコンとUVガラスを装備したカプセルにはカップルで食事を楽しめるカプセルもある。シンガポールの夜景を見ながらのディナーは最高だろうな~。
30人乗りのカプセルとあって、でかい。回転中に乗り降りするのは観覧車が大きくても小さくても同じか。
頂上付近から撮った隣のカプセル。「ここが最上部です」のアナウンスが流れる。
観覧車は最初左回りだった。左回りだとオフィスビルを見下ろすように動くので、風水の思想に逆行しており、経済が繁栄するようにと右回りに変えたとか。
観覧車から見た風景。
遥かに見えるのは、セントーサGOLFクラブ。プレー費は平日でも3万円、明らかに観光客用。
英語で【Flyer】と言えば飛行機からまくビラやチラシの事。ちなみに観覧車は英語で【 Ferris Wheel】(フェリス ホィール)、何故【Singapore Flyer】と名付けたのだろうか。
シンガポール航空に乗ったのは初めて。尾翼に鳥のようなマークがある飛行機がこの会社の航空機。
2月,8月はニッパチと言われて、人があまり動かず物も売れずと思っていたが、2月9日から3日間のシンガポール旅行は全く違っていた。
日本からシンガポールへのフライトは、どこかの修学旅行生で満席。また帰りも2月14日が旧正月の春節とあってシンガポールから出かける人でいっぱい。せっかく6時間あまりも飛行機に乗ったんだから、5日間くらいはゆっくりしたいと思ったが帰りの便が取れないとの事で諦めざるを得なかった。
丁度JALが会社更生法の適用を受けて、シンガポール便の路線を廃止したから尚更である。
飛行機は乗客が定員の6割を超えると十分儲かると聞きたから、この会社は黒字だろうなぁと思っていたら、日経新聞に2009年度の航空各社の損益予想が出て、アジアの航空会社で黒字は、シンガポール航空と大韓航空の2社のみとの事。
上は私が乗った(SQ)619便、午前11時出発。きのうの朝8時頃にシンガポールから関空に飛んできた機体。
この会社のキャビンアテンダントは感じがいい。写真を撮ってもいいかと聞いたら快く応じてくれた。おまけにこちらの写真まで撮ってくれた。
帰りの機長の腕はすごかった。着陸すると逆噴射でブレーキをかける。私は飛行機に乗った時しか味わえないその減速感が好きだ。またその減速感で着陸した事が分かる。
ところが今回関空へ帰って来た時、いつ車輪が地に着いたのか、いつ逆噴射したのか全く分からなかった。それほどスムースな着陸だった。こんな着陸は初めての経験。すごい。
ニューヨークは自由の女神、コペンハーゲンは人形姫、シンガポールと言えばマーライオン。
シンガポールにマーライオンは5つあるが、観光客に有名なのはその内の3つ、親子だと言う。
まず母と子は私が泊まったフラトンホテルから徒歩約5分、マーライオン公園にいた。
入口に子供のマーライオンが見えてきた。高さ2mくらいか?
その後にお母さんマーライオン、高さ8.6mある。本で見た水を吐く写真が紛れもない現実として目前に出現した感動にしばし我が身をさらす。
お父さんは? ここの公園にはいないの? セントーサ島へ単身赴任中?
せっかくだから会いに行こうか。居ました、いました。モノレールのインビア駅を降りるとすぐ目の前に。
37mの巨大なマーライオンが突っ立っていました。さすがお父さん、でかい、でかい w(゚o゚)w
ご参考にマーライオン伝説(ウィキペディア フリー百科事典より)
11世紀にマレーシアの王族が対岸に見える大地を目指して航海の旅に出た際、途中で海が激しく荒れ、王族が被っている王冠を海に投げたところ、海は静まり無事にその大地にたどり着くことができた。その時、ライオンが現れて、王族にその大地を治める事を許して立ち去った。マーライオンの頭部はこのときのライオンを表している。
また魚の尾は、古代都市テマセック(ジャワ語で「海」)を象徴している。王族は、その大地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapura(シンガプーラ)」と名づけ、マーライオンを国の守り神として祭った。
シンガポールの高速道路は基本的には無料である。但し交通渋滞を緩和するため、通行量が多くなる時間帯には通行料を課す。
朝はマレーシアからシンガポールへ出稼ぎに来る上りの道路に、夕方は帰宅する車で混む下りの道路に通行料がかかる。料金の徴収は日本のETCみたいなシステムで行われている。
3日目に市街から動物園へ行く時、朝だったので我々が行く下りの道路はスイスイ、片や上りの道路は通勤車でノロノロ。ガイド曰く、こちらはスイスイで通行料タダ、向こうは混み混みで有料、通行料を払うのが嫌だったら通行時刻を変えたらいいんです・・・と。
日本の高速道路で禁止されている、原動機付き自転車の乗り入れもOK。しかも二人乗りOK、トラックの荷台に人を乗せるのもOK。
トラックの荷台に人を乗せるには許可を取って、制限速度と人数制限のワッペンを貼る。写真の左60は制限速度60Km/H、右の21paxは荷台に乗る人数制限。ここは常夏の国、トラックの荷台はさぞ快適に違いない。
高速道路に傘マークの下に左矢印を書いた道路標識発見。あれ何ですか?とガイドさんに聞いたら、ここはスコールが突然やってくるので、そのための雨宿り場所を表示しているとか。バイクで走る人が多いからそこで雨宿りしたり、雨具を装着するための場所とか。なるほど、なるほど。
シンガポールへ行った。正式な国名は「シンガポール共和国」。面積は707平方キロメートルで東京23区とほぼ同じ。
人口は約500万人で、中華系75%、マレー系14%、インド系9%、その他2%。
公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語。小学校から全員英語を学ぶからシンガポール人は母国語と英語の最低2ヶ国語は話せる。ちなみにガイドさんは日本人だが旦那が中国人なので子供は英語、日本語、中国語の3ヶ国語をしゃべると言う。
小学校の時から暗黙の了解で能力別にクラス分けされ、英才教育が行われていると言う。
歴史を紐解くと、1819年1月28日にスタンフォード・ラッフルズ卿が初めてシンガプーラ【Singapura】(サンスクリット語でライオンの町を意味する)に上陸し、イギリスの植民地とした。
その後1851年にインド総督の直轄植民地となり、1867年に再びイギリス本国直轄の植民地となったが、第二次世界大戦後の1965年に独立を果たした。
太平洋戦争時の1942年には日本軍に占領され、一時期日本領土でもあった。
シンガポール川の河口の上陸地点に立つラッフルズ卿の像。
この像のすぐ横にある【旅人の木】
へび使いのおじさん。
この大会のキャッチフレーズは【飛ばしたくなる熱い道】
今年も応援に行った。過去1回だけまだ日本陸連の公認コースでない時に参加した。その時は制限時間が2時間だったから、私の能力では相当しんどかった。それから出場はやめて応援に回った。
このマラソン大会、1947年から続く伝統に加え、2008年に公認コースになり、時間制限も3時間に延びて急激に参加者が増えた。それに平坦なコースとあって毎年記録更新にランナー達が挑戦する。今年は参加人員9,000人を超えると聞く。
結果は、男子はギタウ・ダニエル(日大)が1時間1分8秒で優勝。15キロ手前で昨年覇者のメクボ・モグス(アイデム)を突き放した。女子はニッキ・チャップル(豪州)が1時間8分37秒で優勝。
マラソン大会を真近かに見る迫力はたまらない。TOPアスリート達の競り合いはテレビ画面ではとうてい味わえない感動である。
こんぴら街道沿いのお宅にみかんの木が屋根より高くそびえ、たわわに実を付けていた。良く見るとその幹には大きな穴が・・・虫に喰われたのか、老木のせいなのか?
菅原神社にも梅の花が満開。
菅原道真と言うと【梅】、何故梅なのか調べてみた。道真が、北九州の大宰府へ左遷により出発する時、庭に梅の花が香り高く咲いていて、この梅に向かって読んだ
こち吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春をわするな
の歌が有名になり、道真と言えば梅となったらしい。
このうたの意味は、春になり東風(こち)が吹くようになったら、主人がいなくても春を忘れないで匂い床しく花を咲かせよ、というもので梅をこよなく愛した道真のやさしい心がこめられている。
2月3日は節分。豆をまいて巻き寿司を食べるのが世の習いだが、巻き寿司の丸かぶりは大阪の海苔問屋が道頓堀で行った行事をマスコミが取り上げ、全国の食品メーカがそれに便乗して広まったそうな。
太い巻き寿司をラッパを吹くようにくわえて、恵方(えほう)に向かって私語を交えずに丸ごと食べる事により、1年間良い事があると言われる。
巻き寿司を使うのは、「福を巻き込む」からで、また、丸ごと食べるのは、「縁を切らないために包丁を入れない」という事。
恵方とは歳徳神(としとくじん)のおられる方向で、その年の十干(ジッカン)により異なり、ちなみに2010年の十干は【乙・庚】で、方角は西南西。
以上、節分から一日経った今日になって調べた結果だ。
そんないわれも知らず、包丁で切った巻き寿司を、方角も気にせず、くちゃくちゃしゃべりながら食べた節分の行事は何だったのか。
豆をまいて鬼をやっつけ、その豆を歳の数だけ食べると、その年は病気にならず長生きできる・・・「60個以上も食べられないわよ!」と実妹はケンもほろろ。
OB会での飲み会で「ブルームーンって知ってるか」と聞かれた。
何それっ!
ひと月のうちに満月が2回ある時、この2回目の満月を【ブルームーン】と呼ぶと。それで今日はその満月の日、ブルームーンを見ると幸せになるという言い伝えがあるから、是非帰りに見るがいい と。
月の満ち欠けは平均約29.5日が周期、だから月初めに満月になるとその月の終わりに再び満月が巡ってくる。そう言えば、確か今年の元旦は満月だった。それで1月30日が2回目の満月はうなずける。ちなみに最初の満月を「ファーストムーン」と呼ぶらしい。
ブルームーンなんて何回も見れるだろうと思ったら、そう簡単には見られないものらしい。まず2回の満月は3年ないし5年に1度の周期で起こるが、満月になった瞬間は更に見える地域が限定されるので、ブルームーンはめったに起こらない珍しい出来事。(ウィキペディア フリー百科事典より)
あいにくこの日は曇っていて、ぼやっとしか満月を拝めなかった。それでもちょっとは幸せが来るかな・・・???。
香川県坂出市西庄町城山にある高松カントリー倶楽部のコースの中にその神様はおられた。前にもシーサイドゴルフパークで見つけた事をブログに書いたが、これで2神目。ここの神様は【天照皇大神】と石柱にちゃんと書いてある。何故この神様がここに鎮座いたすのか、元々ここにあって、ゴルフ場が後で出来たせいに違いない。
次のホールへ行く途中にあったから、カート車から降りて参拝。 神様はちゃんと見ておられる、最終ホールでは、何とめったに出来ないパーオン。長いパーパットがスコンと入った。ナイスパー!!!神様の力はすごい。
一緒にプレーした柿茶ファミリーの面々。
柿茶畑の横に植わったはっさくが数珠生り、収穫の時期を迎えているのに手がないと言う。早速暇な友人を誘って八朔狩りに。数本くらいだろうと思っていたら20本近くもある。とても3人で1日かけても取れる量ではない。まずは手の届く範囲から収穫開始。すぐカゴがいっぱいになる。10時頃から始めてお昼には軽トラックに2段重ねの八朔カゴでいっぱいになった。
みかんや柿が数珠なりになっている風景を良く見かけるが、実を収穫した経験は無い。やってみると大変な作業だ。自然の恵みを人様に食べてもらうには、何と人手がかかることだろう。スーパーに何気なく並んだ野菜や果物に、どれほど多くの手間がかかっているのかを、改めてい思い知らされた。
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