會下天満宮
丸亀市中府町にある天満宮。
祭神:菅原道真命・大物主命・天穂日命
由緒:讃岐の国司に任ぜられました道真公は、仁和二年四十二歳の賀(厄除)の神事と菅家の繁栄を当地の古社(大物主命・天穂日命)で御祈願せられる。
又この地の景勝を殊のほか好まれ益甲(マゲ)郷に那珂(ナカ)・多度・三野・豊田の四郡を管轄する国府の支庁を置き、傍らに国学の禅宗の学寮があり釈尊を祀り、顕正院となづけられ、仁和三年から政務と共に病苦で苦しむ人々を救われました。
公任満ちて別れを惜しまれた寛平四年、自らの眞像を刻まれて家臣 綾能臣(ヨシオミ)に賜う。
道真公が薨去された西紀903年(延喜3年)小祠を造営し賜ふ所の神像を祀る。大永二年大廟を再興・寛永十八年修営・寛文九年遷宮・随神門は天保十二再建・延喜三年創祀より綾・藤原・生駒・山崎・京極氏の代々の藩主および郷人の寄進により鎮まり給う處の社である。
天満宮には牛が付き物。この神社にも牛が・・・4頭も。
菅原道真と牛との関係は深く「道真の出生年は丑年である」「大宰府への左遷時牛が道真を泣いて見送った」「道真は牛に乗り大宰府へ下った」「道真には牛がよくなつき、道真もまた牛を愛育した」「牛が刺客から道真を守った」「道真の墓所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」など牛にまつわる伝承や縁起が数多く存在する。これにより牛は天満宮において神使(祭神の使者)とされ臥牛の像が決まって置かれている。(ウィキペディア フリー百科事典より)
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