タッポーチョ山攻略
1944年6月25日、第8海兵連隊の小隊が現在地からすぐ下にある険しい傾斜をよじ登りタッポーチョ山頂上をとうとう攻略したのである。日本軍守備隊は、山のふもと近くで激しい戦闘をまじえており、海兵隊が山頂についた時には誰もそこにいなかった。
現在地の頂上下にあるチャランカノア付近の米軍侵略海岸からタッポーチョ山頂上にたどりつくまで米海兵隊は、日本軍と10日間に及ぶ残虐で困難な戦闘を交えたのである。
この高地を確保することは日本軍、後には米軍にとって強力な軍事的優位性を意味した。その地点から軍の動きを監視でき、サイパン島全域での砲撃を指示することができた。
「今日僕は、タッポーチョ山にある一番高く険しい岩石の上で3時間過ごした。この頂上を攻略したのはどんな人たちなのか見てみたかったのだ。そして僕は、大胆不敵で勇気のある粘り強い海兵隊攻撃隊員に会った。 マック・ジョンソン 民間従軍記者」
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