サイパンジャングルアドベンチャー
サイパンの面積は185km²、小豆島と同じくらいで人口約 58,000人。統治国がスペイン、ドイツ、日本と変り、第二次世界大戦後はアメリカ合衆国の自治領である。
民族構成はフィリピン人、中国人、チャモロ人の3人種で公用語は英語とチャモロ語。フィリピン系の英語はタガログ語なまりが強く、輪をかけて理解しずらい。
テニアン島へは前回行ったから、今回は【ジャングルアドベンチャー】なる仰々しい名前のオプショナルツアーを申し込んだ。大人一人45$とまあまあ安い部類のツアー。
参加は井上君と私の2人だけ、10人乗りの4WDを駆けらせるには、少々気が引けるツアーだ。
運転手兼ガイドが片言の日本語を交えて案内してくれる。ジャングルツアーとて、舗装のない凸凹道を走るから、車がしょっちゅう飛び跳ね、これじゃ「Jungle」じゃなく「Jumping」ツアーだと笑わせてくれる。
最初に向かったのは島で一番高い山・タポチョ山、一番高いと言っても標高わずか476m。丸亀市の飯野山(422m)とどっこいそっこい。
山頂にキリストの像がそびえる。真っ白な像が真っ青な空に映えて神々しい。
左は井上君と、右はガイドさん。愉快なおじさん、老けて見えるが年は50歳とまだまだ若い。
次に案内してくれたのは「禁断の島」、野生生物と海の保護区域でサイパンで最も美しいと評される。
次はジャングルファーム、車が止まった先はとてもジャングルとは思えないフルーツ農園。接待してくれたのは、5年前に何を思ってサイパンまで来たのかと勝手にいぶかるネパールの男。割と親切にモンキーバナナやらマンゴージュースやらココナッツをご馳走してくれた。
ツアー料金に含まれていると知りながら5$のチップを渡す。
次は一番小さい教会、SAN PEDRO CHAPEL
チャペルの前に修道士の像が・・・何故かニワトリと一緒に立っている。長い年月を経た証拠に衣装から生命力豊かな木々が芽吹く。
次はラダービーチ、浜辺へ降りる階段があるから【ラダービーチ】、何とも味のない命名である。
岬の格好が目が出た恐竜か怪獣に似ている、名前dが思い出せない。何だったかな~
ラウラウビーチは横を通過しただけ、コーラル(珊瑚)の美しいビーチと言う。
これでツアー終了、何がジャングル???だ。でも楽しい一日だった。
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