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昭和63年(その13)
・次々と痛みゆく歯の治療せむ
残世短かき七十路なるも
・歯の治療受くる為にと花冷えの
雨降る街に久々に出ず
・病院の庭に落ちいる大滝の
水の音にも春ののどかさ
・桜花散れるを受けし紅椿
足摺岬の恋しからずや
・やわらかき波の打ち寄す沙弥の浜
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