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昭和63年(その14)
・晩春の夫のおくつき野辺の如
すみれたんぽぽ微風に揺るる
・イチハツの初咲きに見る白き花弁
久しく逢わぬ友の如しと
・手放しで大き口あけ笑う吾
この時ばかりが苦悩忘るる
・花むらに蛇のひそめる陽気かな
・花むらの中にひそめる蛇の背の
紋様浮かび春陽輝く
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