マネジメント
丸亀走友会の冨上さんが本を貸してくれた。彼は話題の本を買ってきては、読み終えると私に貸してくれる。
村上春樹著「1Q84」もそうだし、最新の直木賞作家、道尾秀介著「月と蟹」もそう。
「人に会え・本を読め・旅に出よ」がモットーの私にはありがたい限り。
今回貸してくれたのは、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」と言う長ったらしいタイトルの本、岩崎夏海氏著。
表紙が漫画なので、中身もマンガと思いきや、きっちり活字で埋められている。
ピーター・F・ドラッカーが1973年に著した「マネジメント」に書かれた内容を、高校野球に適用したらどうなるか・・・そう、説明しなくても全くタイトルどおりの内容。
企業経営について書かれた内容を、およそ無縁と思われる高校野球のマネジメントに適用することで、ドラッカーの理論を分かりやすく解説した。だからベストセラーにもなった
ドラッカーの名前を久しぶりに聞いた。私が川重へ入社した時、社員教育でこの本を薦められ、読んだっけ。
内容は殆ど記憶に残ってないが、本はもしかしたら何処かに残っているかも知れない。もう一度読み直してみよう。
すべての企業に当てはまるであろうドラッカーの以下の言葉が特に印象的だった。
企業の目的と使命を定義するとき、出発点はひとつしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。事業は、社名や定款や設立趣意書によってではなく、顧客が財やサービスを購入することにより満足させようとする欲求によって定義される。
顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。従って「我々の事業は何か」との問いは、企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。
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