柿の日
10月26日は【柿の日】なんだそうな。そんな事、皆知らんわなぁ~。奈良の「柿博物館」へ行って初めて知った。
10月26日は、正岡子規の名句『柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺』が構想されたとされる日とか????
柿の葉寿司でも有名な奈良県の農業水産振興課が、豊富な栄養成分に恵まれ、古くから日本の秋の味覚を代表する柿を、一人でも多くの人にアピールする機会と捉え、ちょうど秋も深まって柿の実も真っ赤に色づき、全国的にも渋柿・甘柿の両方が出回る旬の時期として制定した。
奈良県五條市にある奈良県農業総合センターを訪ねた。奈良県は出荷量日本第2位の柿産地。ちなみに日本一は和歌山県。
「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養が豊富。ビタミンCが豊富で、1個食べれば1日の必要量を満たします。常食すれば風邪の予防にもなり、酒酔いや乗り物酔いにも効果がある。ポリフェノール(タンニン、アントシニン、カテキン、フラボノイド)は、動脈硬化やガン発生防止に効果があると言われています。柿にはタンニンが豊富に含まれる。
柿博物館・・・柿の実に似せていて、実に分かり易い。
ここにも柿茶®を展示してくれている。
柿渋染めもあるんだ~。
センターの濱崎研究員に聞いた話、甘柿の種を蒔いても 99.99%の確立で渋柿になると言う。甘柿を作るためには接木しかないのだそうだ。
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