元慶四年(880年)に開基された由緒あるお寺。宮寺であるのでこの寺の僧が、神官と共に八幡さんの守護にあたった。
梶原一族の菩提寺、裏庭には桃山式枯山水の庭園があり、庭師の関心を寄せている。本堂前の白槇(ビャクシン)の大木は、樹齢数百年と言われる。
神宮寺のすぐ隣に沼島八幡神社がある。
寺庭に沼島小唄の石碑
照る日曇る日 沼島から見れば 四国見えたりかくれたり
沼島岩根の どんどん浪に 親子さかなが泣きわかれ
あすはおさらば 沼島の衆よ 別れともない涙雨
何か寂しそうな別れの歌。散策途中で空き家を多く見かけた。ここにも過疎化の波が押し寄せる。
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