佐渡仏舎利塔三十周年記念法要
佐渡仏舎利塔三十周年記念法要の案内を木津 上人様より頂いた。それでNPO法人健康を考えるつどいのHPで参加者を募集し、私を含め9名で行く事になった。
佐渡の仏舎利塔は1981年に建立され、立正安国・世界平和を祈念する人々のご本尊として、各地から多くの参拝者が訪れる。
佐渡仏舎利塔の落慶以来、5年毎に法要が行われ、今年は7回目、三十周年となる。加えて東日本大震災犠牲者慰霊追悼も合わせて行われた。
佐渡はお釈迦さまの弟子である日蓮大聖人が島流しとなった土地で、「命助かるべしとも覚えず」と言われたほどの苦難の霊場。そこにこの仏舎利塔が建立されたのは、地元のご厚意もさることながら御仏の深いご縁と言うほかはない。
2011年9月11日(日)午前10時法要開始
法要会場は日本山妙法寺 佐渡道場
仏舎利塔から見た会場
日本山妙法寺一門四衆による法要風景、この日は残暑というより猛暑、お経を上げる僧侶には過酷な法要だったでしょうか。
木津 上人様のご説法
法要当日に配られた挨拶文より抜粋
人それぞれ一期の命は短く、力はささやかなものですが、地球人としてお互いにただ礼拝を行い、やさしさと思いやりの心で家庭に、隣人に、地域社会に、地球上の生きとし生けるすべてのものに接していくなら、必ず現在の大悪・諸悪を転じて、平和と安穏なる世界を生み出していくことができるはずです。その中心がお仏舎利塔です。皆さん、そのために共々協力し、努力を積み重ねてまいりましょう。合掌
法要が終わり、木津 上人様との記念撮影。
法要の後、地元両津市河崎区民による佐渡おけさとおんでこ(鬼太鼓)の奉納
鬼太鼓と書いて『オンデコ』と言う。佐渡の鬼太鼓は500年ほど昔に佐渡に伝わったものと言われ、能の舞いに各地の太鼓と独特の振り付けが加わって、現在のおんでこの形が完成したと言われる。この日のおんでこは河崎地区西両組の太鼓と舞。
こうして10時から始まった法要の儀式は11時30分幕を閉じた。炎天下の中、大勢の僧侶、来賓、一般参加の皆様、ご苦労さまでした。
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