稲刈り前
稲刈りの時期が近づいて来たと連絡があった。予定は9月18日の週、紋枯れ病が出てきたようで刈取りが急がれると言う。
9月3日、台風6号が香川県を直撃したが、雨風ともそう大したこともなく、稲も倒れてないとの事。
稲刈りは昔々やったことがある。田植えよりはましか・・・。
紋枯れ病とおぼしき稲
紋枯れ病について調べてみた。正式な病名は「イネ紋枯病」。
イネの重要な病気で、おもに葉鞘(茎を包む部分)に発生する。
はじめ暗緑色水浸状の病斑ができ、後に周縁が褐色、中心部は灰白色の病斑になる。
夏の気温が高いと発生が多くなるが、このような時には、病斑は下部の葉鞘から上部の葉鞘に進展し、典型的な紋枯れ症状を呈する。(そう言われれば今年の夏は温度が高かったなぁ~。)
とくに発生が多い時は葉や穂首にも発病し、灰緑色になって腐る。また倒伏の原因になり被害が大きくなる。
病原菌は担子(たんし)菌の一種。
この菌は稲以外にも、多くの作物に寄生して被害を与える。トウモロコシ、イグサではイネと同様に紋枯病といわれるが、牧草類では葉腐(はぐされ)病、野菜類では苗立枯(たちがれ)病あるいは根腐(ねぐされ)病、樹木類ではくもの巣病などと呼ばれている。
防除は、イネでは抵抗性の品種がなく、どの品種も侵されるので、薬剤による方法がもっとも効果的である。最近は、バリダマイシン剤、メプロニル剤、フルトラニル剤、ペンシクロン剤など効果の高い薬剤が開発されているので、これらの製剤を出穂(しゅっすい)の20~10日前に散布する。
・・・とある。我々が食べる物を無農薬で作る事がいかに難しいかを稲作でも思い知らされた。
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