バルトの庭
バルトの庭とは2006年に公開された映画「バルトの楽園」と、その題材になった坂東俘虜収容所をテーマとする映画ロケ村。ロケで使用されたセットを中心に、実際の収容所建造物も交えて収容所や映画撮影時の模様を紹介している。
バルトの庭 入口
映画のタイトルはラクエンではなくガクエンとルビをふっている。
バルトとはドイツ語で髭(Bart)のこと。収容所の所長「松江 豊寿」や多くの捕虜が髭を生やしていたことにちなんだもの。
松江 豊寿なる人物は旧会津藩の出身。かって官軍に敗れ、敗者の辛さを身をもって体験した事からドイツ兵も祖国のために戦ったのだから・・・と捕虜を思いやり、類を見ない寛容な待遇を与えた。 右の写真は松江所長。
下は副所長の高木大尉。この人は7か国語を話し、所長を補佐したと言う。なんと香川県丸亀の出身とか。
この当時からボーリング場があったとは驚く。球を転がすレーンにはガータまでちゃんと付いている。木で作った9本のピンとボール。
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