桜島
今、桜島の昭和火口で噴火があったと、丁度このブログを書こうとした時、テレビが報じた。
えっ~、えっ~。
桜島は周囲:52Km,面積:80k㎡,高さ:1,117mの活火山で、その面積の85%は霧島屋久国立公園に指定されている。
桜島は鹿児島市の一部で、東桜島に約4,000人,西桜島に約1,000人も住んでいると言うから驚き。
文明(1476年)、安永(1779年)、大正3年(1914年)、昭和21年(1946年)の大爆発は記録的なもの、特に大正3年1月12日の大噴火では、噴煙が約8,000m以上にも上昇し、その火山灰は偏西風にのって遠くカムチャッカ半島にまで達したと言われる。流出した噴出物は約30億トンにも及び、この溶岩流は8つの集落を埋めつくし、東側では幅約400m,深さ70mの海峡を埋めて大隅半島と陸続きにした。
写真の交差点は陸続きになった地点。
大正大噴火のすごさを残す風景がある。腹五社神社の高さ3mの鳥居が、噴火により埋没し、頭だけが見える光景。
今も南岳では噴煙が上がっているが、丁度この日(2012年3月6日)は雨雲がかかり、頂上は見えない。
大隅半島からは陸続きだが、薩摩半島からは15分おきにフェリーボートが行き来する。
こちらでは火山灰の事を”へ”と呼ぶんですよ・・・とガイドさんが教えてくれた。
桜島の道路は”へ”だらけ。
↓ 狸に見える溶岩
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