水原華城(ソウル)
約5.5Kmの城壁、1997年2月にユネスコが指定する世界文化遺産に登録。
朝鮮王朝第22代正祖大王が、父(思悼世子)の孤魂を慰めるために、陵墓を揚州の拝峰山から水原の南方にある花山に遷奉し、1798年1月から1800年までの2年10ヶ月にわたって築城した雄大な城郭。
華城の城郭は韓国で最も近年に築造された城で、城郭には東西南北に関門がある。
北には長安門、南に八達門、西に華西門、東には蒼龍門があり、各門の間には敵を見張る空心墩を設け、西将台・東将台と言う2ヶ所の将台を設置して兵士を訓練した。
通信施設である烽墩をはじめ、各5ヶ所の鋪楼、2ヶ所の弩台、4ヶ所の角楼、城中に流れる水源川の上には北水門(華虹門)、南水門(流失)などが築造され、韓国でも最も科学的な設計によって建てられた城。
↓ 東将台
↓ 国弓射り体験場
↓ 東北空心墩(敵の動きを監視する見張り台)
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