北海道庁旧本庁舎は赤レンガ造り、故、愛称は赤レンガ庁舎。明治21年(1888年)完成以来、新庁舎完成までの80年間にわたり道の中枢としての役割を果たしてきた。
アメリカ風ネオ・バロック様式のレンガ造りで、建築資材の多くは道産品を使用。
間口61m、奥行36m、塔頂部までの高さ33m、建設当時としては高層建築として人々を圧倒したと言う。
明治42年に火災で内部は焼失したものの、外観の赤レンガはさしたる損傷も無く、現在に至っている。
今日、これほど優れた明治時代の洋風建築物は国内でも数少なく、1969年国の重要文化財に指定された。
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