ピアノが来た
ピアノの話をすると長くなる。
亡き母が、孫(実娘の子)に買ってやったピアノ、縁あって我が家に来た。
母が外孫にそんな贈り物をしていた事を私は知らない。妹から聞いて初めて知った。
私にも外孫がいるが、彼女に何かプレゼントするに、我が長男にこんな贈り物をしたとは連絡しないだろう。
実妹からピアノを預かってくれないかとの打診が来たのはもう7~8年前のこと。当時、西大浜へ引っ越していたから、空き家になっていた府中の家にピアノを運び込んだ。
それから3年、四国に直撃した台風で綾川が氾濫、川ぞいに建つ家は床上浸水、ピアノは鍵盤からすぐ下まで水に浸かった。
水に浸かったピアノはもう駄目だろうと、妹にも了解を得てそのまま放置。
今年4月、家を解体する事になって、ピアノの処分を三豊市三野町にある「ピアノ110番」へ依頼。
ピアノの売買・移動・調律を生業とする大森さん「取りあえずピアノを見に行きます」と、来てくれた。
ご主人、このピアノ、なかなかいいピアノですよ・・・修理ができるようなら修理したらどうですか・・・と。
持ち主に電話「いいピアノらしい、修理したら・・・10万円かかるけど・・・」。
ピアノを修理してもらっている事も忘れた頃、電話があった。修理ができたので持って行くと。
実妹曰く、もう私の家に持ってこられても邪魔になるばかり、兄さんの孫に弾かせたら?修理代は私が払うから・・・と。
それで娘に電話。お盆休みにそちらへ行くから、その時見てから決めるわ・・・と。
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