山房窟寺(サンバングルサ)
山房窟寺(サンバングルサ)は、山房山(345メートル)の中腹にある洞窟を利用した仏教寺院。
王建(877~943)が、分裂した朝鮮半島を統一し高麗時代を築いた際、高僧慧日法師(964~1053)が建てた寺院。
↓ 山房山
爆発せず、膨張した溶岩ドームがそのまま冷えたもので、火山にもかかわらず火口がない。
済州島は、その昔から土着の信仰が根強く残っており、仏教があまり浸透しない地域な上、李氏朝鮮時代には儒学の影響で仏教が弾圧を受け、済州島でも多くの寺が廃寺になったと言われている。
このように仏教の寺院が余り多くない済州島の中において、現在でも信者が熱心にお参りをしている姿が見えるこの寺院は済州島の代表的な仏教寺院。
お寺は韓国でも普通にあると思っていたが、そうでもないらしい。
↓ 寺院の中にもトルハルバンが。
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