心臓カテーテル検査
手首または足の付け根の動脈から細いプラスティック管(カテーテル)を心臓まで挿入し、造影剤を流して冠動脈を撮影する検査を「心臓カテーテル検査」と言う。
回生病院、心臓・血管センターにて、私の心電図を見た先生、「過去に軽い心筋梗塞を起こした形跡がありますね、カテーテル検査をしてみましょう」と。
有無を言わさず、下半身は曝け出され、陰毛を剃られ、麻酔が打たれ、右足のつけ根からカテーテルを入れられた。
3本も細くなっている血管があると言う。取り急ぎ一番細い血管を拡げ、ステントと呼ばれる金属製の筒を入れる手術?をしてくれた。
10時半頃から始まった問診、それに続く血液検査,心電図検査,心臓エコー,カテーテル検査、その結果に基づく応急処置のステント挿入、終わったのは14時頃だった。
一体、私の体に何が起こったのか、ゆっくり考える暇も無く、ただオロオロしながら時は過ぎた。駆けつけた妻も同じ思いだったに違いない。
血液サラサラの薬を処方され、「しばらくは様子を見ましょう」との軽い診断結果しか描いてなかった私は、この日から完全に病人になった。
前の日に丸亀競技場のトレーニングジムで7Km強も走った元気な私がである。
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