幸神社
宮島上陸で早速見つけた神社 「幸神社」
かっては疫病の神・牛王が祀られ、社殿の背後には陰陽石があり道祖神のご神体といわれ、道祖神社とも呼ばれていた。
神社前の通りは東町から厳島神社に参詣する道筋に当たり未完の「金鳥居」があり、この辺りは島内でも屈指の賑わいを見せ、1800年代初めごろから神社の名前も幸神社と呼ばれるようになって、町の名も「牛王町」から「幸町」に変わった。
幸町の住民は疫病封じや火難・水難の神、子宝の神、日々の幸をもたらす神として大切に祭っている。
宮島の中央部にある標高535 mの山を弥山(みせん)と言い、古くからの信仰の対象になっている。
神の島の位置付けか、宮島の住民はこの島で葬式を出せないし、お墓は島の外に造らねばならぬらしい。
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