白鳥神社
九重”夢”大吊橋を渡ると、この神社の案内看板が見えてくる。そこから近いと思いきや、数分は歩くことになる。
大分県玖珠郡九重町大字田野字中尾山1974番地
御祭神 日本武尊(白鳥様) 品陀和気命(八幡様)
境内社 朝日長者社
由緒 神功皇后三韓征伐に軍功のあった浅井藤彦(アサイ トウゲン)はその功績により、玖珠・速見両郡の領地を賜り、宇佐八幡の神職となり、後に玖珠郡田野に館を構え、欽明天皇の御宇(540~571年)には、近江國 浅井郡より一族の産土神である白鳥大明神を当地に勧請奉り、代々の氏神として尊崇した。
用明天皇の御宇(580~587年)に、17代 浅井 長冶は朝日長者の称号を賜り、一族ますます繁栄し、白鳥大明神の御恵に感謝するとともに、宇佐八幡大神をも合祀し、白鳥神社として末永くおまつりを続けた。
後の人々は、この朝日長者の業績をたたえ、境内にご夫妻をまつる小祠を建て、白鳥神社と併せて尊崇し続けている。
« 九重"夢"大吊橋 | トップページ | 宮島サービスエリア »
「神々のいる風景」カテゴリの記事
- 来間御嶽(2023.11.20)
- 和霊神社 at 宇和島(2023.06.14)
- 徳島の神々 (2022.12.20)
- 女木島の神々(2022.09.27)
- 津嶋神社(2022.09.26)
コメント