手術
手術は1月31日(木)と決まった。
1月24日に坂出から搬送されてきたから丁度1週間後、手術まで長い。
でもその間、手術に必要ないろいろな検査を行う。これを待機手術と言うらしい。
待機手術の安全性は98~99%、救急車で運ばれすぐ手術する緊急手術は80%以上。
98~99%安全と言われても、絶対生還できると限らない、後は神様と運に任せるのみと、もう覚悟はできていた。
手術以外に選択肢はないのだから。
バイパスに使う血管は両足の静脈を使う。
静脈は体の奥にも走っているから皮膚表面の静脈を切り取っても大丈夫なんだそうな。
人間の体って良くできている。だから静脈瘤の手術はその静脈を焼き切ることで終わる。
大動脈弁は人工弁に置換するが、この人工弁に機械弁と生体弁(牛の心膜を利用したもの)の2種があり、私は生体弁の使用を選んだ。
手術は8時間以上かかると言う。
私は麻酔で眠らされ何も分からないが、その術中に待機する家内や娘の心情を思うと心穏やかではない。
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