主治医が見つかる診療所
昨日、テレビ東京の番組で「主治医が見つかる診療所」なる番組が放映された。
血管の病から九死に一生を得た芸能人の証言を通し、血管を破裂させない、詰まらせないためにはどうしたら良いか・・・がテーマ。
脳出血を起こした宮川大助氏、心筋梗塞を起こした今くるよ氏、大動脈弁逆流で弁を取り替えたドン小西氏をゲストに、経験段を聞く番組。
私も体験した内容で身に詰まされた。
特に、私も行った大動脈弁取替え手術に挑んだドン小西氏のケースは、心臓を一時停止させて臨む手術への恐怖、それを乗り越えて決心するまでの心の葛藤、手術前日の床に就くまでの不安等が赤裸々に放映され、大いに共感するものがあった。
所詮は経験してみないと分からない自分との戦いが、切々と読み取れた。
人工心肺装置につないだ後、心臓の動きを徐々に止めていく過程、弁を取替える手術の様子、そして心臓を再稼動させる過程が映し出され、私の麻酔で眠らされている間にどんな手術が行われたか良く分り、改めて大変は手術だった事が分かった。
術前の家族の心配や術中の不安、術後の安堵感なども録画され、私の家族も経験したであろう感情に胸が熱くなった。
ドン小西氏の場合は弁の取替えだけで約3時間の手術だったが、私の場合はそれに加えて7箇所も詰まった冠動脈のバイパス手術もあって8時間を超えたから、執刀医はじめ多くのスタッフはさぞかし大変だったと思う。
本当に生還できて、皆様に感謝・感謝・感謝である。
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