左心室から全身へ血液を送り出す出口にある大動脈弁、この弁の働きが悪く、せっかく送り出した血液が逆流していると言う。

逆流するとそれだけ心臓に負担がかかってくる。

この弁を人工弁に取り替えると言う。人工弁には機械弁と生体弁があり、それぞれ長所短所がある、私は牛の心膜からできていると言う生体弁を選んだ。
機械弁は半永久的に持つが、血栓が付きやすいため、一生血液サラサラの薬を飲まねばならない。
生体弁はその必要はないが、寿命が20年ほど、残りの私の寿命を考えるとそれで十分。
バイパス手術だけだと、心臓を止めずに行うが、弁を取り替えるので人工心肺装置を使って心臓を止める手術になる。
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