最上稲荷
吉備路にこんな大きな神社があるとは、まずは鳥居さんの大きさに圧倒される。
最上稲荷の歴史は、天平勝宝四年(752年)に報恩大師が八畳岩でご本尊の最上位経王大菩薩を感得されたことに始まる。その後「龍王山神宮寺」として繁栄を極わめるが、羽柴秀吉の備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇消失と言う憂き目にあった。
その後新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、最上さまの霊跡を復興され、寺名を稲荷山妙教寺と改めて、今日の興隆の礎が築かれた。
えっ~ここはお寺なんだ! 稲荷と言うからてっきり神社とばかり思っていたのに。
↓ 神社の入り口のようでもなし、お寺の入り口とも思えない門。インド風???
↓ 門をくぐると本殿が見えてくる。
↓ 本殿 これ、また立派な建物
↓ 最上稲荷山 妙教寺
香川県の対岸・岡山にこんな立派なお稲荷さんがあるとは、知らなかった。香川県からも多くの参拝客が来ると聞いた。
お寺への沿道両側に土産物店が連なる。朝早いせいか、それともシャッター通りとなっているのか開いている店はまばら。
空き地があって、どこかの飼い猫が我らを迎えてくれた。
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