糖尿病と自彊術
平成25年11月2日(土)に開催予定の第1回健康を求めて in 坂出市民ホールで講演される自彊術について、講師の佐野先生が書かれた紹介文です。
香川県は糖尿病を患う方が日本一!と聞きました。
糖尿病あるいはその予備軍の方に朗報です!!
東京大学医学部講師であり、「わが町の赤ひげ先生」と呼ばれた近藤芳朗博士が、自ら見つけて、自ら実践して、糖尿病を見事に克服し、最期の前日まで元気な、83歳の天寿を全うされた運動療法があります。自彊術(じきょうじゅつ)という体操です。
しかもなんと!この自彊術体操、地元香川県坂出市高屋町出身の中井房五郎氏によって創案された、日本最初の文部省認定健康体操なのです。大正5年のことです。
あと3年で100周年を迎えます。
大正・昭和初期には全国で300万人が実践する国民体操でした。戦中・戦後はラジオ体操と交代することとなり、やがて人々の記憶から遠ざかりました。
たまたま、先の近藤芳朗博士と、九州大学医学部教授・池見酉次郎博士に発見され、医学的解明がなされて、再び脚光を浴びることになりました。
自彊術は、独特の呼吸法と号令にのっとって行う31動作の全身運動で、心身の調和を図ります。
高血圧・動脈硬化・自律神経失調症・肩こり・腰痛・便秘・・・悩んでいるなら自彊術!
人間に本来ある自然治癒力や自己免疫力を高め、若く健康な体と心を保つ体操です。
動作は軽いはずみをつけて、その反動を利用しているので一見激しいように見えますが、実際はそれ程エネルギーを消費しません。
高齢でも病弱でも出来ます。「百聞は一見にしかず」ということで、教室の生徒さん達と私とで実践します。
会場の皆様にも幾つかの動作を体験して戴こうと思います。心身共に驚きのリフレッシュ…の筈です。
↓ 講師の佐野先生
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