大江戸玉すだれ
玉すだれと言う言葉を聞いた事はあるが、一体どんな芸なのかは知らなかった。
NPO法人健康を考えるつどいが主催する健康スクールがある。
そこで自彊術を教える佐野先生は、何でもこいのマルチ人間、大江戸玉すだれの師範でもある。それで「佃川まつ風」の芸名も持っている。
そんな彼女が「第12回健康を求めて in ユープラザうたづ」の講演会で、玉すだれを披露してくれた。
佃川まつ風氏による玉すだれの説明。
南京玉すだれと言う言葉は良く聞く。南京と言うから中国の芸と思いきや、歴とした和芸である。千年の歴史を持つ日本の伝統芸能・田楽から発展したものと考えられている。
江戸時代後期の書物には「玉すだれ売り」と言う職業があったと紹介されている。そこで東京佃島生まれの江戸っ子「佃川 燕也」が、20年前に江戸芸らしい玉すだれを考案して佃川流大江戸玉すだれと名乗った。
↓ 佃川まつ風と岡山社中の皆様による玉すだれ演技
岡山社中は、倉敷市真備町で自彊術を習っていた人達の有志が集まり3年前に結成された団体。
佃川流創流20周年の今年9月29日に東京日本橋・三越劇場で行われる記念公演にも出演すると言う。
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