地中美術館 in 直島
安藤忠雄氏設計の建築物に、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品を恒久設置した美術館。
パンフレットに、「瀬戸内海の自然と地中につくられた空間を通して、自然と人間との関係を考える場所」とある。
↓ パンフにあるこの写真を見なければ、"地中・・・・"の実感は湧かない。
確かに地上に出る建物は見えない。
↓ 作品名は”タイム/タイムレス/ノー・タイム」”
パンフレットに曰く、
ウォルター・デ・マリアは厳密な寸法と共に空間を提示し、その空間に直径2.2mの球体と27体の金箔をほどこした木製の彫刻を配置した構成。
作品スペースの入り口は東側にあり、日の出から日没の間、作品の表情が刻々と変化する。
と、あるが、この美術館はいつも満杯で、ゆっくり鑑賞はできない。作品表情の刻々の変化など窺う余地もない。
パンフから。
安藤忠雄の建築を構成する主な素材は、コンクリート,鉄,ガラス,木。
この美術館は、その4つの素材を使用し、デザインを極限まで切りつめて設計され、地上に立ち上がる外観のデザインを退け、地中だけで構造体を構築している。
« 豊稔池堰堤 | トップページ | 八幡神社 in 直島 »
「旅に出よ」カテゴリの記事
- シギラ黄金温泉(2023.11.21)
- パチャの石段(2023.11.21)
- 宮古島 経由 来間島へ(2023.10.31)
- 奄美空港(2023.05.02)
コメント