天空の城
正確には「天空の城址」、日本100名城のひとつ「竹田城址」。
天守台など豪壮な石垣のみが現存する全国屈指の山城遺構として知られ、東洋のマチュピチュとも呼ばれる。天守台を中央に南千畳・北千畳・花屋敷が放射線状に配され、城の築かれている山全体が、虎が臥せているように見える事から「虎臥城(とらふす or こがじょう)」とも呼ばれている。
標高353.7mの山頂に位置するこの城は、嘉吉年間(1441年~1443年)に但馬の守護大名・山名宗全が基礎を築いたとされ、太田垣氏が7代にわたって城主となったが、秀吉の但馬征伐で天正五年(1577年)に落城。
最後の城主・赤松広秀が豪壮な石積みの城郭を整備したと言われる。
竹田城址周辺では秋から冬にかけての良く晴れた早朝に朝霧が発生し、但馬地方の風物詩となっている。雲海に包まれた竹田城址は、正に天空に浮かぶ城を思わせる・・・と。
↓ 山頂からみる下界
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