山陰海岸の風景あれこれ
休暇村の散歩コースを浜辺まで辿ると、竹野海岸の展望スポットがいくつかある。
↓ 大浦湾
大浦湾は、山陰海岸国立公園に6ヶ所ある海中公園地区のひとつで、ホンダワラ等の海藻により海中林が形成され、多くの魚の棲みかや産卵場所となり、豊かな海中生態系を形成している。
↓ 小浦の展望
小浦は水深が浅く、様々な海藻が茂り、美しい海中景観が見られ、ヨロイイソギンチャクやアカテガニなど多くの生き物が生息している。
小浦を取り巻く崖地の右側と左側では地質が違い、左側の濃灰色でごつごつした崖地の岩石は火山活動で生じた火砕岩、右側は海に貯まった玉石や砂が固まった礫岩とか。
散歩コースの終点がこの浜、猫崎半島がすぐ目の前に見える。
↓ 庵蛇浜の海蝕洞
海蝕洞とは崖の断層や割れ目など比較的弱い部分が波に浸食され貫通した洞窟。
休暇村から鳥取県の方へ海岸沿いを走る。
↓ 淀の洞門
洞門は幅24m、奥行き約40m、高さ13.8m、断層に沿って岩が侵食されてできたもの。昔、淀の大魔王という鬼がいたとの伝説が残っている。
↓ 千畳敷
波によって削られた凝灰岩の波食棚で、広々とした岩場が見られる事から「千畳敷」と呼ばれている。
↓ 大引の鼻 展望台
香住湾の東端に位置するこの展望台から、但馬海岸の眺望が広がる。日本の夕日百選にも選ばれた場所。
↓ 右手に弁天島、但馬松島を見ながら海岸線を行くと三田浜に至る。
↓ 千貫松島
ここへも行きたかったが、少々遠くて断念、看板より。
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